斉藤仁

さいとうひとし

斉藤仁とは、日本の柔道家。

曖昧さ回避

※漫画「サムライドライブ」のキャラクター齋籐仁はこちら→サムライドライブ

説明

青森県出身の柔道家。

高校、大学と柔道名門の国士舘大学に進み山下泰裕とともに

柔道界の一時代を築き、ロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピックで

金メダルを獲得した。

引退後は指導者となり、以後国士舘大学柔道部コーチ、全日本柔道連盟男子強化ヘッドコーチとして活躍。

北京オリンピックでは日本代表チームの監督を務めた。

鬼監督として恐れられ、石井慧ですら「一番怖いものは」と聞かれて「斉藤先生」と答えるほどであった。

2013年頃からガンを患って体調を崩しており入退院を繰り返しながらも、全日本柔道連盟の強化委員長や国士舘大学柔道部の指導などの仕事を続け、自身と同じく柔道の道に進んだ息子2人の指導もしていた。

2015年1月20日に逝去。

吉田戦車の伝染るんです。に登場する人面カブトムシ、「斎藤さん」のモデル。