概要
1978年生、宮崎県出身。
小学生の時から柔道大会で好成績を収め、高校は柔道名門の東海大学相模原高校に進学しインターハイで優勝。
2000年にシドニーオリンピックで金メダルを獲得する。
2004年にアテネオリンピックに出場するも準々決勝で敗退。
その後も第一線で活躍するも、若手の台頭におされるようになってきており、北京オリンピックへの出場は叶わず2008年に現役を退き指導者へと転向した。
2011年に所属していたALSOKを退社し母校の東海大学の教員に就任、現在は准教授。
同年には日本代表監督となった。
代表監督となって以降はロンドンオリンピックで惨敗した柔道代表チームの建て直しに注力し、闇雲に練習量を増やす根性論のやり方ではなく、科学的な理論に裏付けられた練習の質の向上を目指した。
精神論のみに頼ることなく、栄養学に基づいたスケジューリングを組み選手本人や各国ライバルの特徴や弱点をデータ化して徹底的に対策。
結果、リオデジャネイロオリンピックでの成績向上に繋げることに成功。
タレントの東原亜希と2003年に結婚、4児の父でもある。