「あんた、嘘つきだね」
概要
通称『嘘喰い』と呼ばれる天才ギャンブラー。その存在は裏社会で一種の伝説となっている。ウェーブのかかった銀髪碧眼をしている。15歳の頃男色家のお眼鏡にかなって狙われそうになったり、初対面の相手にモデルに間違われたりするなど、美形である事を思われせる表現がある。好物は「かり梅」。
瞬時に高度かつ緻密な策を構築する悪魔的なまでの洞察力と頭脳、何ともいえない魔力の如き魅力を持ち、その魔性によって人生を大きく狂わされたと言える者も多い。人を喰ったような言動で相手を翻弄する場面が多く、また勝負事において危険に惹かれる姿(命がけの状況だというのに楽しんでいる様子だったり)が散見され、本心を推し量り難い部分が多々ある人物。一方で体力は常人以下の虚弱体質であり、じゃんけん等の純粋な運否天賦の勝負には非常に弱いと言った弱点も持つ。
梶には「悪人ではないが善人でもない」、マルコには「悪人の一種だが、悪人にも色々ある」、門倉には「破滅を飼い馴らし撒き散らす悪魔」、クレイグには「触れるもの全てを破滅に導く死神をその身に宿している」と称される。
専属立会人は弐號夜行妃古壱。かつては零號伽羅を専属としていた。
26巻付属のOVAでの声優は勝杏里。