概要
国映は自社出資して日本放送映画という関連会社を1965年に設立、傘下に置いた。
同年には日本放送映画内に日本テレビ専属のアニメ制作部門が発足し、1966年には日放映動画スタジオ(以下日放映)として独立、日放映が製作した『戦え!オスパー』は日本テレビ初のテレビアニメシリーズとなった。
日本放送映画は3本のテレビアニメシリーズを制作して1968年に活動停止。長らくそのまま廃業・解散したと思われていたが、2024年に日本放送映画のX(旧Twitter)公式アカウントが設立され、法人格は一度も消滅していない事が判明した(参照)。
日放映メンバーの一部が再集結して東京テレビ動画(国映と資本関係はなく、日放映ともほぼ無関係)を立ち上げるも劇場用作品『ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!』で映画事業に失敗して解散。その後も日本テレビ動画(やはり日放映ともほぼ無関係)を再設立するが、『ドラえもん』を最後に再び解散した。
アニメ作品
日本テレビ系で放送。下記のアニメ作品は現在までソフト化されておらず、視聴不可能に近い状況である。
未放映作品
- フータくん(1966年頃、パイロットフィルムのみ) - 未放映作品としているが、穴埋め番組として広島テレビ放送が1972年12月11日の16:30 - 16:45で放送した。
- 新宿千夜一夜(1967年頃、パイロットフィルムのみ)※劇場作品
- 天才バカボン(1968年頃、パイロットフィルムのみ)