CV:豊崎愛生
人物像
発明家の早瀬永司を父に、元財閥令嬢でパティシエの早瀬晶を母に持つ中学2年生。
父から託されたペンダント・アーミラリーコンパスを大切にしており、ある日親友の水城和花の兄・水城旬に託された本を触れたことでタイムトラベルをすることになる。3年前に姿を消した父を探す過程で、歴史に名を残す科学者たちとの出会いを経験。彼らの研究だけでなくその時代の在り様を知ることになる。
勉強はからっきしだが、母親譲りのケーキの腕前を持っており、16世紀にタイムスリップした際に出会ったウィリアム・ギルバート(地球が磁性体であることを発見した科学者)は彼女が作ったボール型ケーキ(元々は和花と一緒に、同じクラスの市川風太への誕生プレゼントとして考えてた物の試作品)を元に、持論を模型で証明することに至った。
ベンジャミン・フランクリンの避雷針の研究にも助手を務め、この時の研究用の凧(ちなみにやっこ凧だった)を制作している。
旬の事を「旬兄」と呼んで慕っており、異性として意識している節がある。
父・永司とは第4話や第7話で再開するも、それは家からいなくなる3年前より以前の永司で、現在での父とは再開できないでいる。第7話で会った父はサミュエル・モールスの前でインチキ商売をしていたのであきれていた。(本来モールスが出会ってモールス通信発明のきっかけを作る発明家のチャールズ・トーマス・ジャクソンと飲んだくれて酔いつぶれさせてしまったため)