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タイムトラベル少女~マリ・ワカと8人の科学者たち~

たいむとらべるしょうじょまりわかとはちにんのかがくしゃ

理学者で教育学者の板倉聖宣が編纂した『発明発見物語全集〜磁石と電気の発明発見物語』を原典としたアニメ作品。
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概要

板倉聖宣の『発明発見物語全集〜磁石と電気の発明発見物語』を原典としたアニメ作品。
2016年7月から9月にかけてテレビ東京系列全6局およびAT-Xで放送された。全13話。

本作の主題歌・エンディングテーマには関わっていないが、アイドルグループ・スフィアのメンバーが『夏色キセキ』以来4年ぶりにキャスト勢揃いを果たす作品でもある。

AT-Xでは、番組の終わりに、「マリ・ワカのクイックサイエンス」という作中に登場した研究の実践をするコーナーが設けられていた。

あらすじ

中学2年生の早瀬真理は、何事にも一生懸命で元気な女の子。3年前に失踪した世界的科学者である父・永司からもらったペンダント・アーミラリーコンパスをいつも大切にしている。
ある時真理は、親友の水城和花の兄・旬の部屋で、かつて永司の研究室で見かけた本(『磁石と電気の発明発見物語』)を見つけたことで、タイムスリップしてしまう。そして和花もまた、もう一つのアーミラリーコンパスを手に入れたことでタイムスリップ。
一方、早瀬家には謎の実業家・御影 丞が接触を図ろうとしていた。

登場人物

メインキャラクター

早瀬真理(はやせ まり)
(CV:豊崎愛生)
主人公の1人。父永司から託されたペンダント・アーミラリーコンパスを大切にしており、ある日旬に託された本を触って初めてタイムトラベルを経験。それからあらゆる時代に飛び、歴史に名を残す科学者たちとの出会いを経験していく。勉強は苦手だが手先は器用。少しの味見で使われた食材がわかる「絶対味覚」の持ち主。

水城和花(みずき わか)
(CV:寿美菜子)
もう一人の主人公。真理の幼馴染であり、旬の妹。幼馴染である風太に好意を寄せている。永司の研究所の地下室で拾った真理と同じペンダントを身に着けていたことにより、タイムトラベルを経験することになる。勉強はできるが、恋の事になるとポンコツである。

水城 旬(みずき しゅん)
(CV:木島隆一)
和花の兄で真理の憧れの存在。医学部志望の高校生で頭脳明晰。永司の研究に幼い頃から興味を抱いており、よく研究所に遊びに行ってたらしくセキュリティーのカードの場所も知っていた。
永司から一冊の本を託されており、真理がその本とアーミラリーコンパスの力でタイムスリップし一時失踪した騒動を機に自分も永司の失踪の謎を探り始める。

早瀬 永司(はやせ えいじ)
(CV:森川智之)
真理の父親。世界的な発明家であるが、フラッと研究旅行に行ってしまう放浪癖がある。物語開始時点では3年間、家に帰っておらず便りもない状態。過去には結婚式を挙げた翌日から半年間、音信不通になったことも。
タイムトラベルのきっかけである本を旬に託した張本人である。
第4話や第7話で真理と再会するも、それは3年前以前の時間軸から来た永司である。
ボルタの時代に来た際に手に入れたナポレオンの黄金玉杯を現代に持ち込んでオークションにかけていたり、本来モールスと出会うはずだった医者で科学者のチャールズ・トーマス・ジャクソンを酔いつぶれさせてしまったかわりに山師紛いの事をしていたりと時空犯罪になりかねないことをやっている…。

真理たちの関係者

早瀬 晶(はやせ あきら)
(CV:戸松遥)
真理の母親。パティシエで、ケーキ店を営んでいる。豪放磊落で明るい性格の持ち主。
永司を強く信頼しており、家にいないのもいつものことだと思っていたが、後に永司がらみで真理がタイムスリップしてることを知ってからはアーミラリーコンパスが危険だと判断して真理から取り上げた。しかし忠告を聞かない真理はふたたびタイムトラベル、それがきっかけで水城兄妹共々御影に捕らわれてしまう。上述のオークションの件を知った時は夫に対してかなり激怒した。
三輪コンツェルンという財閥の令嬢だったりする。

早瀬 理香(はやせ りか)
(CV:福緒唯)
真理の妹。保育園児。
第8話で姉がタイムスリップする瞬間を目撃し、そのことを母に話してしまう。

水城 麗(みずき れい)
(CV:井上喜久子)
和花と旬の母。

市川 風太(いちかわ ふうた)
(CV:山下大輝)
真理と和花の同級生の少年。和花とは幼馴染。
サッカー部に所属しており、勉強は苦手。

御影とその関係者

御影 丞(みかげ じょう)
(CV:坪井智浩)
永司を捜している実業家の男性。かつて「物質転送装置」を研究・開発していた永司に出資していたが、永司が突如失踪し装置の開発も中止されたことを知り、その理由を探るためにあらゆる手段を尽くして永司の行方を追う。その過程で彼の妻である晶に度々会っている。
後にタイムトラベルの秘密を知って研究・開発時の契約を盾にタイムトラベル装置を手中に収めようと画策、人質にした真理と共にエジソンの時代へ行く。
やり方は強引だがビジネスに関しては真摯で、エジソンに会社を立ち上げることを助言した。

黒木 さつき(くろき さつき)
(CV:高垣彩陽)
御影丞の秘書。永司の行方を探る御影に協力している。第8話にて早瀬一家・水城一家と初対面し、旬に接触する。晶の店で買ってきたプリンを御影から進められたところ全部持って行ってしまったが、その真意は…

瀬古田 満男(せこた みつお)
(CV:岩田光央)
永司の元で働いていたガラが悪い研究員。研究が打ち切られたことから御影側に就いて情報を売り渡した。

8人の科学者たち

ウィリアム・ギルバート
(CV:大川透)
16世紀のイギリスで静電気と磁石の研究を行う科学者で、電気計測機器の祖。真理があった最初の偉人で、真理が作ったある物が彼の理論の証明に一役買うことになり、地球が磁性体であることを発見した。

ベンジャミン・フランクリン
(CV:三木眞一郎)
18世紀アメリカの政治家にして科学者。避雷針の研究を行っている。真理の事を気に入り「マリー」と呼んでいる。奴隷所有者だがそのことに元々思うところがあり、後に奴隷制廃止を唱えるようになる。

アレキサンドロ・ボルタ
(CV:中村大樹)
18世紀から19世紀にかけて活躍した科学者。世界初の化学電池の発明者。永司とは何度も会っているが訝しんでいた。永司と真理から未来のことに興味を持つも、科学者としての良心から聞くことを止めた。

マイケル・ファラデー
(CV:森久保祥太郎)
19世紀イギリスの科学者で「ファラデーの法則」を発見し電磁気学の創始者にもあたる人物。電磁誘導の法則、反磁性、電気分解の法則などを発見。モーターの父でもある。数学はできないが好きな事には熱心な姿勢から、和花は彼と風太をだぶらせる。

サミュエル・モールス
(CV:遊佐浩二)
19世紀アメリカの画家にして発明家。モールス信号の開発者。作中ではまだ発明家ではなく、妻を失い絶望していたところに真理と出会ったことでその後の道は変わる。

グラハム・ベル
(CV:前野智昭)
19世紀から20世紀にかけて活動した科学者。電話機の開発者。電話機の開発をする傍ら妻メイベルと共にボストンの聾学校を開校。出資者であるメイベルの父からフィラデルフィア万国博覧会に行くことを勧められ、学校とどちらを優先すべきか悩んでいた。

ハインリッヒ・ヘルツ
(CV:石田彰)
電磁波を証明した人物。陰極線の研究過程で発生する人体に有害なベータ線により余命行く場もなく、自身の電磁波の研究に何の意味があったのか悩んでいたが、一計を案じた永司は彼にある物を見せる。

トマス・エジソン
(CV:羽多野渉)
発明王。伝記ではあまり語られない訴訟の常連である側面が描かれており、ベルが自分の発明を盗んだと疑っていた。後にベルを認め、彼の電話を改良・商品化し、その過程で蓄音機を発明した。
その後電球の実用化に向けて研究開発していたが、永司・真理と続けて電球を割られる羽目に遭う。
口が悪いが不屈の精神の持ち主。

その他過去の人物

ハンフリー・デービー
(CV:岸尾だいすけ)
カルシウムやカリウム等6つの元素を発見したことなど化学史でおなじみ。ファラデーの師匠だが、弟子を一方的に敵視している。

ドン・ペドロ
(CV:武虎)
ブラジル最後の皇帝で、ベルの聾学校を視察してその理念に共鳴。後に万国博覧会でベルと再会、彼が公開した電話の成果に立ち会うことになる。

備考

同じくらいの時期の偉人をフィーチャーした作品として、Fate/GrandOrder仮面ライダーゴーストがある。
3つ全てにトマス・エジソンが登場しており、(仮面ライダーゴースト劇場版で、であるが)時間が重要な要素となっている。

表記ゆれ

タイムトラベル少女…こちらの方が表記が多い。

関連タグ

マリー&ガリー…同じように科学者たちがヒロインに科学の事を教えたりする。

外部リンク

公式サイト

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