「勇気と無謀は違うんだ。君たちを見てると・・・どうしても不安なんだよ。」
CV:前野智昭
誕生日:4月1日
概要
ペルソナ5タクティカの登場人物。
「次期総理大臣候補」とも目される新進気鋭の国会議員。
異世界キングダムに迷い込み、囚われの身になっていたところをルブランごと転移してきた心の怪盗団に救われ、行動を共にする。
真面目だが政治家らしく知略に長け、状況を俯瞰的に見れる司令塔タイプ。しかし、戦闘や傷つく事を恐れ安全第一の慎重な行動をとる傾向がある。理由は不明だが右手だけに手袋をつけている。
怪盗団嫌いで統志郎曰く「子供が不法なやり方で大人の権力に喧嘩を売るような真似は賛同出来ない」とのこと。
キングダムの支配者は彼の過去を知っているようだが…?
余談
- 彼がキングダムに迷い込んで囚われていた原因は本人がそれに関する記憶を無くしているため現状では不明。
- 彼が政治家ということもあり、途中で裏切るんじゃないかと不安視する声も上がっている。
関連動画
キャラクターPV
関連タグ
獅童正義、須藤竜蔵、吉田寅之助:ペルソナシリーズの政治家キャラクター
取り戻した記憶
この先はペルソナ5タクティカのネタバレが含まれます。
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マリエキングダムにて
革命を成すべくマリエの城に乗り込んだ一行。最奥を目指す最中映写室を通りかかり、統志郎が高圧的な女性に頭を下げている映像を見た。それを見た瞬間統志郎は苦しみだすがすぐに持ち直しマリエに関する記憶を思い出したことを告げる。
実はマリエは統志郎のことを「婚約者」だと言っていたのだが、統志郎が言うには「キングダムのマリエ」と「現実に居る安藤真理恵」が同一の存在ならたしかに婚約者だとのこと。厳密には政略結婚だそうだが。そのためマリエ…もとい安藤真理恵は統志郎に対して「自分の言いなりになるしかない人形」としか認知してないらしく、実際道中に貼ってあった2人の写真には統志郎の顔が映っていなかった。あっちでもこっちでも言われっぱなしで流石に怒りが込み上げてきた統志郎はマリエと向き合う決意をする。
「…確かに僕は、哀れな人形だったかもしれない。だが、人形にも意地はある!!」
ヨシキキングダムにて
ヨシキキングダムでは何故か統志郎は指名手配犯になっていた。心当たりも特に無く、ユキの助力も得てひとまず一行はヨシキの手下達に強制労働させられている市民を解放する作戦に取り掛かる。その最中にヨシキが姿を現す。ヨシキは統志郎を「愚かで愛しい我が息子」だと言い、統志郎は混乱。その場はヨシキが引いていったので難は逃れたが、統志郎が再び記憶を取り戻したことで更なる事実が明らかになる。
統志郎の父、春日部由喜は現役の国会議員で権力に執着しており、統志郎が幼い頃から厳しく育てられてきたらしい。獅童正義の失脚を期になりふり構わなくなり始め、犯罪に手を染めだした。予感を感じた統志郎はこっそり調査して証拠を盗み出した。…が、当時の統志郎に不正を告発する勇気は無かった。
キングダムのヨシキが統志郎を捕まえようとしている理由については、統志郎は「自分がそう認知しているからじゃないか」という見解を示す。つまるところキングダムは「統志郎の認知世界」、言い換えれば「心の中の世界」と考えるのが一番合理的とのこと。
統志郎は怪盗団にある取引を持ち掛ける。ヨシキを倒すことに協力してくれた見返りに父の不正を必ず告発する。無論怪盗団はこの取引を承諾。統志郎は父と決着を付けると決意するのであった。
「確かに…僕は罪人かもしれない。だが…いや、だからこそ、貴方を止めるんだ。父さん…!」
第三のキングダムにて
第三のキングダムで統志郎はかつて出会ったある人物との記憶を取り戻す。だが、そこには統志郎の覚悟を揺さぶる悲惨な過去が待っていた。統志郎は過去を乗り越えられるのか?支配者は一体何者なのか?真実は如何に?
「なめ、るなよ・・・!言ったはずだ・・・僕だって、やる時はやると・・・!」