ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

本作でボンバーマンと敵対する組織「BHB団(Black Hole Bang)」の幹部たち。それぞれのエレメンタルを守護し、総帥ルキフェルスの命に従いボンバーマンを倒すべく立ちはだかる。

本来は「セブンエレメンタルナイツ」と呼ばれる、かつて女神ミハールと共に戦った正義の戦士たちだったが、ルキフェルスに洗脳されて配下となり、その際「時空の七騎士」と名を改めた。

説明書の紹介欄では、後者に前者のルビを振って両方の名前が使われている。


洗脳を受けているとはいえ、性格などはあまり変わりないらしい。


メンバー

その名の通り7人で構成されている。倒すとそれぞれのエレメンタルを手に入れられるが、ベルフェルだけはエレメンタルを持っていない。なお全員が即死攻撃を持っているが、英語版では序盤のボス達は即死攻撃を行わないよう難易度調整されている。


ベルフェル戦

  • 《紅蓮の炎》ベルフェル  (上画像左)

第一ボスにして炎の使い手。ブラックホールに吸い込まれ《廃棄惑星アルカトラーズ》に幽閉されたボンバーマンが『炎のエレメンタル』を所持していたという報告を受けて回収にやってきた所、脱走したボンバーマンを発見する。ボンバーマンに『炎のエレメンタル』を渡す意志がないのを見て戦いを仕掛ける。なお、時空の七騎士では最年少だが声がいやに渋い。

使用してくる技のバリエーションは少なく、ほぼ同じような突進攻撃2種と広範囲を燃やす炎の波、即死の突進攻撃の4種。すなわち突進か炎攻撃の2択のみである。とはいえ移動速度は高く、加えて戦場がかなり狭くて逃げ場が無い、場外は水が流れていて即死するという関係から、最初のボスにして作中でもトップクラスの難易度という度肝を抜く仕様である。おまえのような1ボスがいるか

彼が倒された事でBHB団はボンバーマンを認知する。


ベフィモスさん

  • 《凍土の支配者》ベフィモス

《水の惑星アクアネット》を統治する氷銃の使い手。『水のエレメンタル』を所持する。

ブラックホールから脱出すべく重力発生装置を壊しに来たボンバーマンの前に立ち塞がる。メンバー1の巨体を持つ。

フレイザーという銃を装備しており、攻撃はこの銃から氷の弾を射出するものが2種、突進して銃で殴りつけるものが1つ。即死攻撃は銃からレーザーを放ち広範囲に照射するというもの。動きはのろく、ステージも広く落下点も無い事もあってベルフェル戦に比べれば戦いやすい。ただし、時折天井から氷柱が落ちてくるのには注意が必要。当たれば気絶して攻撃を食らいやすくなってしまう。

彼を倒して使えるようになるアイスボムは、水や溶岩を冷やして足場を作るなど、移動範囲を大きく広げるボムとなっている。

なおべフィモスとアスタロトはどちらを先に攻略するかを選ぶ事が出来る。

ホライゾンの風

  • 《暴風王》アスタロト

《風の惑星ホライゾン》を統治する紳士風の男性。『風のエレメンタル』を所持する。

常に敬語で話し、礼節を重んじているかのように見えて、敵にはかなりの毒舌家。ボンバーマンを「褒めてから貶す」という腹黒さを見せる。ただし女性にはしっかり優しい模様。

攻撃パターンは他のボスより少なく、竜巻を敵に放つ攻撃が2種と即死攻撃の突進のみ。その代わり高速で移動するという技を使って撹乱を行う。この技の使用中は無敵であり、かつボムを誘爆するため無闇にボムをばら撒いてもかえって自分のリスクを増やすだけになる。ただし、この技にはステージの構成上完封する方法が存在する。

敗北してもボンバーマンを騙し道連れにしようとするなど、狡猾さと執念深さを持つ。

彼を倒す事で使えるようになるハリケーンボムは、ボンバーマンが爆風に当たっても無傷なためマップ移動やボス戦で大いに重宝する。


雷と光

  • 《雷帝》バアル  (上画像左)

《娯楽惑星スターライトカジノ》を統治する雷使いの女性。『雷のエレメンタル』を所持する。

穏やかな物腰ながら、ブラックホールからの脱出だけが目的のボンバーマンの心理につけ込み、言葉巧みに取られたエレメンタルを奪い返そうとするなど策士的な面を持つ。しかしリリーの妨害によって作戦が失敗すると一転して逆上。リリーを雷の攻撃で気絶させ、ボンバーマンから力ずくでエレメンタルを取り戻そうとする。

攻撃手段はボンバーマンの頭上から雷を落とすタイプのものが2種、ボンバーマンを追尾する雷の球体を放つものが1つ。突進は即死攻撃でのみ行うという遠距離で戦うスタイル。動き回っていればそうそう当たる事はなく、加えてステージにはこれといった注意点がなく、ハリケーンボムも使えるようになってる状況などから最も楽に倒せるボスとなっている。

なおルキフェルスには洗脳による忠誠とは別の敬愛の情を抱いており、ルキフェルスが妙にリリーを気にかけている事に密かな嫉妬心を抱いていた節がある。

モロクとはどちらを先に攻略するか選ぶ事が出来る。彼女を倒して使えるようになるライトニングボムは貫通性の爆風を持ち、特定の機械を作動させるのにも使う。


土と水

  • 《怒れる大地》モロク  (上画像左)

《土の惑星ネバーランド》を統治する老体の戦士。『土のエレメンタル』を所持する。

時空の七騎士の中では最年長であり、ルキフェルスからも一目置かれている存在。戦士としての意識が強く、ベルフェルが倒されたという報告を聞いても動じず、逆に戦う機会が来た事を喜んでいた。

常に正々堂々、曲がった事を嫌う性格であり、敵や敗者への無用な侮辱はたとえ仲間であっても許さない。そういった点からゾニアとは非常にそりが合わず、度々一触即発のムードになっている。

攻撃手段はボンバーマンの足元から溶岩の柱を突き上げるもの、足場を叩いてボンバーマンを気絶させるもの、突進して力強く投げ飛ばすなど、これまでのボスより多彩になっている。とりわけ足場を叩く〈ブレイクアース〉が鬼門であり、ダメージは0ながらステージのどこにいても絶対に気絶させられる為、直後に溶岩柱や投げ飛ばしなどの追撃を食らいやすい。そのうえ彼の突進技は被ダメージ後の無敵を無視する仕様なので非常にコンボが成立しやすく、ショップでの再現VTRより格段にスピードが速いという予習者殺し。即死の突進攻撃ももちろんある為、この回避困難なコンボによって多くのプレイヤーにトラウマを植え付けるボスである。

敗北すると足場を崩してボンバーマンと心中しようとするが、これは執念というよりも戦士としてのけじめと受け取れる。

彼を倒して使えるようになるナパームボムは最も威力が高いボムであり、超高熱で鉄柱や鉄の扉を破壊する事が出来る。ボム数を最大まで上げても一度に一つしか使えない。


浄化の光 ゾニア

  • 《浄化の光》ゾニア

《遊楽惑星ハッピーラント》を統治する高飛車な女戦士。『光のエレメンタル』を所持する。

強さこそ全てという考えを持っており、敗北者には一抹の労わりも持たない。またプライドが高く、男性の事は軽蔑している為、女性であるバアルを除いて同じ時空の七騎士たちに対しても一様に見下した態度を取る(さすがにルキフェルスにはそうした態度は取らないが)。一方で時空の七騎士の中で最強とされるベルゼバルの事は認めている発言をする。

攻撃手段は追尾する光の球体、広範囲を照射するレーザー、突進攻撃が主。ステージは広く邪魔になるギミックも特に無い為、レーザー以外は避けるのに苦労はしない。

敗北すると屈辱に怒りを燃やしながら巨大な球体でボンバーマンを消し去ろうとするも、意外な人物によって阻止されてしまう(ちなみにこのシーンの演出はゲームの最終局面で重要な攻略の鍵となっている)。

彼女を倒して使えるようになるミュートボムはナパームボムと同様、一度に一つしか使えない。機械の動きを止める効果を持つほか、一部の敵は即死させる事も出来る。とはいえそれ以外の敵にはダメージが低いないし無力であり、後半で手に入るボムゆえに必要となる場面もごく少ない。

ハッピーラントに行けるようになった時点で巨大戦艦ノアへの道も開く為、クリアするだけならゾニアとは戦わなくても良い(ただしグッドエンドを見るには全てのエレメンタルを集める必要がある)。

また、ベルゼバルのステージにミュートボムが必要なギミックはあるが、他のボムでも代用できる。


闇の吐息

  • 《闇の吐息》ベルゼバル

《流刑惑星デススター》を統治する時空の七騎士最強の男。『闇のエレメンタル』を所持する。

メンバーの中で唯一ボンバーマンの事を知っており、それを明かしはしないものの敵をあなどる他のメンバーに注意を行うなどする(その態度が常らしからぬものだった為、ゾニアには何かを知っているのかと疑われた)。

容姿の時点で推察できるが、正体は前作「爆ボンバーマン」の《マスカー三人衆》の一人、レグルス。前作でライバルとして認めたボンバーマンに打ち勝つ強さを手に入れる為、エレメンタルの力を手にした。それに伴って、レグルスの名は捨てている。

他のメンバーと違い、実は洗脳されていない。強くなる為に、洗脳されたフリをしてルキフェルスに従っていただけである。その為、物語の終盤ではルキフェルスに叛意を示している。

戦い方は前作とは大きく変わりボムを全く使用しない。突進による徒手空拳は引きつぎ使ってくるが、その他はホーミング性のある闇の弾、広範囲を飲み込む闇の球体を使ってくる。この球体は必殺技ではないものの触れると即死という効果を持ち、かつ即死の突進攻撃も持ち合わせている為、ボス中で唯一即死技を二つ使ってくる。ステージは上空のフィールドであり、ハリケーンボムで戦おうとするとステージ外に飛んでしまう恐れがある事から、これまでのボスよりもはるかに即死のリスクが高い戦いとなる。

彼との戦いはある人物の乱入によって止められてしまい決着は付かずじまいとなってしまうものの、闇のエレメンタルは残して行くので戦いの後にはグラビティボムが使えるようになる。こちらも一度に一つしか使えないタイプだが、爆風は強い重力で一部の敵以外を一撃で倒すという強力なものになっている。反面、爆風にボンバーマンが触れても吸い込まれて即死する為、扱いには十分な注意が必要である。

デススターに行けるようになった時点で巨大戦艦ノアへの道は開かれる為、クリアするだけならベルゼバルとは戦わなくても良い。ただし、グッドエンドを見るには全てのエレメンタルを集める必要がある(というより闇のエレメンタルなくしてはグッドエンドのラスボスは絶対に倒せない)。


関連タグ

爆ボンバーマン2 ボンバーマンのキャラクター一覧

関連記事

親記事

爆ボンバーマン2 ばくぼんばーまんつー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 7866

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました