解説
その名の通り、暗殺技術の教育を受け、それを習得した者の総称。
「スタッブ(後ろから刺す、転じて「暗殺」の意)」から「スタッバー」とも言われる。
魔術士の暗殺技能者の場合は、魔術士を表す「ソーサラス」を加え、「ソーサラス・スタッバー(Sorcerous Stabber )」とも。
人間の魔術士は音声魔術を行使するが、文字通り音声を媒介にするため、暗殺には不向きである。
そのため、暗殺技術は魔術に頼らない純粋な身体的技術となる。
《牙の塔》では、ほぼすべての魔術士が戦闘技術を学ぶが、暗殺技術まで学ぶ者は限られる。
数ある教室の中で、ウオール・カーレンのウオール教室が、暗殺技能者の養成を専門的に行っている。
オーフェンは、ウオール教師と、チャイルドマン・パウダーフィールドに学んだ。