「貴様に吸われる価値があるとでも、思っていたか?」
概要
種族 | ヴァンパイア |
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学年 | 嶺帝学院高校三年生 |
誕生日 | 5月28日 |
年齢 | 18歳 |
身長 | 183cm |
体重 | 65kg |
血液型 | AB型 |
好きな食べ物 | 生ハム |
趣味 | 絵画収集 |
CV | 森川智之 |
人物
『DIABOLIK LOVERS DARK FATE』から登場したキャラクター。
知性と理性を兼ね備えたヴァンパイアの始祖兄弟(ロード)の兄のほう。弟は月浪シン。
だが、その裏にはサディスティックな暴力性を秘めている。始祖として圧倒的な力を持っているが、長い生の間で怠惰な性格になっている。
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DIABOLIKLOVERS 月浪兄弟 月浪シン カールハインツ
ネタバレ注意
魔界の魔族であるヴァンパイア(吸血鬼)、ビボラ(蛇の民)、ヴォルフ(狼の民)、アードラー(鷹の民)の源流となった始祖(ロード、またはファーストブラッド)の王。
吸血能力に加えて、蛇や狼、鷹に変身出来る能力を持ち、実際に弟のシンは作中で狼に変身するシーンがあるが、兄のカルラは変身することは特にない。
万魔殿(パンデモニウム)と呼ばれる場所に封印されていたが脱出し、英国からの転校生という形で主人公に接近する。
弟のシンと共に、始祖の血が流れる心臓を持つ主人公を始祖再興の鍵=「血の器」として狙っている。
尚、シンと同様に主人公の血を不味いと称しており、「浄化」の為に主人公を吸血する。
序盤でこそ傲慢で暴力的な側面が目立つが、主人公に勉強を教えたりするなど、根は面倒見が良く、「王に虚言はない」と断言する程、嘘が吐けない生真面目な人物でもある。
しかし、怒りの沸点は意外と低い。
「王」らしく潔癖で同胞に慕われる人格者だが、それ故に「自分」を犠牲にしており、自分自身に芽生えた感情を「弱者の感情」として切り捨ててしまうところがある。
独学で上級魔法を習得するなど、優秀であったが故に父王ギースバッハから疎まれ、焼き印を押されるなど凄惨な虐待を受けていたことが語られている。
実際、作中でも実力者として描かれており、積極的に魔法を行使するなど、一番ファンタジーらしい存在とも言える。肉弾戦よりも魔法が得意であるようだが、肉弾戦もこなせる。
シン本人にはあまり伝わっていないが、不器用ながらにも弟を大切に思っており、ある一件で命の危機に陥った彼を救ったことから逆に憎まれてしまっているが、釈明することはなかった。
あることからカールハインツを憎んでいるが、その一方で憧憬を抱いている節も見受けられる。
実は、終末病と呼ばれる不治の病「エンデツァイト」(始祖のみが掛かる病)に罹患しており、死期が近くなっていることから、目的を果たすことに躍起になっている。
この病によって、カルラはシンを除く全ての同胞を失っている。
生ハム好きが高じた為なのか、スライスする為の専用のナイフを所持している。
趣味の絵画収集について、主人公に対して熱く語ったことも。
ちなみに、コーデリアが生まれる前にはそこそこの年齢だった模様(外見は変わっていない)。
月浪兄弟から見た三つ子は従甥にあたる。