有森ミサ
ありもりみさ
「浦安」214発目にて登場したゲストキャラ。
2.14事件
表の姿は可憐な美少女だが、小学校1・2年の頃は当時クラスメイトだったタケシからひどいいじめを受けていたいじめられっ子だった（具体的にはスカートめくりやランドセルに立ちションされる等）。
しかしそんなタケシがバレンタインデーに女の子からチョコを一つも貰えずに嘆いていたところ、いじめの被害者であったミサがタケシにバレンタインチョコをプレゼントする。タケシも生まれて初めてバレンタインで女の子からチョコを貰って感激するのだが、彼女が贈ったのはチョコではなく、タケシにいじめ抜かれた積年の恨みを晴らすために用意した爆弾であり、校舎を半壊させるほどのその威力でタケシを病院送りにした。
その後の続編「元祖!」では未登場だが、「毎度!」にてまさかの再登場。
バレンタインデーに初登場時でのお詫びも兼ねて、タイガー軍団全員に手作りチョコをプレゼントする。しかし、キツネたち3人にあげたのは普通のチョコだが、タケシにあげたのは犬の糞で作ったチョコ（ミサが書いた手紙では、「キツネたち3人分のチョコを作った時点で材料が切れた」と書いてあった）であり、前回よりも更なる復讐を果たした。
「あっぱれ!」では、タケシがミサからのこれまでの復讐行為からすっかりバレンタインがトラウマとなり、バレンタインチョコ恐怖症と化している。加えて、上述の爆弾事件では3ヶ月入院、犬の糞を混ぜた手作りチョコ事件では9日間意識不明になっていたことが判明する。
そしてバレンタインに再びタケシの前に現れ、蛇が入った箱をチョコと偽って渡そうとするも、美月凛に阻止された（しかし結局タケシは蛇に噛まれてしまい、結果的に復讐に成功している）。
もはや復讐という範疇を超えている気もするが、元はと言えばミサをいじめていたタケシの自業自得なので仕方ないのかもしれない。
