プロフィール
担当CV
児玉さとみ(各種ゲーム、OVAなど)
榎津まお(リメイク版)
降沢れい(対魔忍RPGにおいて途中から児玉氏より引き継いだ)
今井美月(pixy版OVA)
原田ウメ(ZIZ版OVA)
伊東サラ(OVA版対魔忍アサギ)
概要
アダルトゲーム対魔忍のシリーズの初期作「対魔忍アサギ」から登場しているキャラクター。
元々は甲河家の対魔忍であったが裏切り、今は敵組織ノマドの大幹部となった、井河アサギの長年の宿敵。主にアサギと敵対している関係上、アサギが主役のシリーズに多く登場している他、多くの対魔忍シリーズやコンテンツにおいてメインキャラクターとなっている。
傭兵を集めて朧忍軍と称し、魑魅魍魎と結託する多国籍複合企業体・ノマドに与するくノ一。
アサギによって一度は殺されるが、魑魅魍魎の肉体を借り、闇の闘技場<カオス・アリーナ>の館長として復活する。
アサギに殺されたため強烈に彼女を憎悪し復讐を謀った。アサギが対魔忍を引退した後、彼女の婚約者である沢木恭介の身体を乗っ取って近づき彼女を捕らえ、魔界の医療技術により異常な性感を持った淫らな体に改造し凄惨な凌辱を行った。そしてカオスアリーナの奴隷闘士として戦わせ、敗れる度に過激な性的調教をおこなっていた。また彼女を救出するために乗り込んだ妹の井河さくらを捕らえ同じような人体改造や凌辱を行っていたが、アサギとさくらの姉妹対決をさせていたところ隙をつかれ敗北。
以後、様々なシリーズで彼女の敵として、ノマドの大幹部として物語に関わっていく。
人物
容姿は鋭い切れ目に赤紫色のぱっつん髪が特徴的。正面から見るとボブに見えるが、後ろ髪の一部を長髪にし束ねている(よく省かれてしまっていることがある)。スタイルは他の対魔忍と同じく抜群で他のキャラクターと比べると胸元やお尻は控えめ。
基本的に対魔忍スーツのような赤色の戦闘服を着ており胸元からおへその辺りまでパックリ開いている。
また戦闘時には手に武器の鉤爪を装着している。
卑怯で狡猾、下品で淫乱という、同僚のイングリッドとは正反対の性格で、彼女とは仲が悪い。また甲河朧と区別するため「汚朧」とファンの間で呼ばれている。
エドウィン・ブラックに絶対的な忠誠を誓い慕っており、性的奉仕を嬉々として行う。
一方、他の人物にはサディストであり、アサギやさくらに対する凄惨な調教だけでなく、恭介やふうま小太郎に対しては逆レイプを行なっている。
対魔忍RPG
死霊騎士テウタテスが自身に敗れて魂を脱出させた甲河朧の抜け殻に、魔界のスラム街で野垂れ死に同様の最期を遂げた魂を合成して、この世界本来のエドウィン・ブラック(紅やフェリシアの父)の監視役として派遣されたスパイ。
その一方で、「ヨミハラが襲撃された際には犬猿の仲のイングリッド一派と協力して迎撃に参加する」「長年、ヨミハラの貧民街の治安維持や弱者保護に貢献して来た老魔界騎士に助力する」等、ヨミハラの街を彼女なりに愛している一面や、勢力圏内の弱者が無闇に虐げられないよう治安維持に留意するノマドの良識派への共感等、これまでの朧とは異なり善性も描写されている。
また、チアガール姿を気に入る茶目っ気の有る一面も見せている。
逆にテウタテスに対しては魂を握られて扱き使われている事に不満を抱いており、何とか自由になって彼の暴挙への加担から逃れようとしている。
このように、冷徹一辺倒であった過去作と比べると、今作では良くも悪くも人情味のある一面が増えているといえる。
現在は恒常SR二体と期間限定SRの一体が実装。
『【凄惨なる女王蜂】朧』は先述のチアガール衣装であり、奥義ではオーク達(これまたチアの衣装を着ている)に組み体操のピラミッドをさせ、最後にその上でポーズを決めるチアリーダーの朧を見ることができる。
アクション対魔忍
元対魔忍で今はノマドの大幹部。通称「裏切りの対魔忍」として宿敵アサギとの悪縁を続けてきた。
敵キャラとしては最初にプレイアブル化されたが、基本的には特務中隊側とは敵対しているので敵ボスとしての登場も多い。
武器は先端に3つの長い爪をもつ鉤爪であり、それを使って切り裂いたり突いたりする攻撃が基本である。また催眠で敵を停止させるスキルもある。
対魔忍GOGO!
敵として登場。
本作では対魔忍の手によって既にノマドは解散に追い込まれている(=事実上壊滅している)が、朧は残党を率いてしぶとく対魔忍たちに抵抗している模様。相変わらず手強い敵としてプレイヤーを苦しめてくることになるようだ。
なお、こちらの世界でもかつてはブラックの部下だった模様。
他のキャラ同様、SD化された外見をしているが、原作における狂気を帯びた笑みも可能な限り再現されている等、作り手の拘りを感じさせる仕上がりとなっている。一方で、対象年齢が大幅に引き下げられたこともあってか、従来と比べて肌の露出が減らされている。