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概要編集

日本フィギュアスケート選手。女子シングル。

1996年9月6日生まれ。宮城県仙台市出身。

血液型:O型

身長:166cm。

母は元フィギュアスケート選手で、現在はコーチをしている本郷裕子。イギリス人の父親を持つ。

現コーチは長久保裕。


経歴編集

2013年全日本Jr.選手権優勝

2014年GPロステレコム杯優勝

2014年グランプリファイナル6位

2014年全日本選手権2位

2015、16年四大陸選手権3位

2015年世界選手権6位

2015年GP中国杯2位


スケート技術編集

ジャンプを得意とし、アクセルを除く5種類のトリプルジャンプを跳ぶことができる。

コンビネーションでは、3トゥーループ-3トゥーループ、2アクセル-3トゥーループを成功させたほか、2013-14シーズンより3フリップ-3トゥーループ、2アクセル-1ループ-3サルコウ、2014-15シーズン終盤より3ルッツ-2トゥループを取り入れている。

トリプルアクセルに挑戦することを目標としている。


2014-15シーズン編集

シニア1年目となる2014年のグランプリシリーズでは、スケートカナダとロステレコム杯に出場し、2戦目のロステレコム杯で優勝。

GPシリーズ2戦目で優勝するのは、浅田真央村上佳菜子以来の快挙である。


スケートカナダ5位、ロステレコム杯1位の計22ポイントで補欠一番手になったが、出場予定だったグレイシー・ゴールドの辞退により、繰り上げ出場が決まった。

初出場となったファイナルは6位であったが、SP(当時)でパーソナルベストを更新した。


シニアのISUチャンピオンシップス初出場の四大陸選手権でもSPでパーソナルベストを更新しており、銅メダルを獲得。

続く初出場となった世界選手権では、SP、FS共にパーソナルベストを叩きだして6位入賞をはたした。


他の選手との関係編集

荒川静香と母が旧知である。

仙台市に住んでいた頃は、荒川らがホームリンクとしていたリンクを練習拠点としていた。

師事していたコーチは異なるが羽生結弦とは元リンクメイトである。

そのリンクが2004年12月25日に閉鎖されると、羽生達と共に同市内の別のリンクなどで練習を続けた。

2006年3月27日、仙台市で開催された荒川のトリノ五輪金メダル凱旋パレードの際には、荒川のオープンカーに同乗した。

同年4月5日、愛知県名古屋市のリンクに転勤する長久保コーチを追って、有望選手と共に単身で名古屋に移住した。

祖母が仙台にいた頃の鈴木にとって母のような存在であったこと、同じコーチについていた縁などから昔から親交があり、14-15シーズンは鈴木明子より表現力の指導を受けている。

また、15-16シーズンのSP『キダム』は彼女が振付を手がけている。


関連イラスト編集

理華カルメンRIKACHAN ZOMBIE!!


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フィギュアスケート

荒川静香 羽生結弦 鈴木明子

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