人物
梁山泊第三十七位にして地煞星第一位の地魁星を宿す頭目。
そもそもは少華山の首魁として陳達と楊春を従えて山賊稼業を行っていた。二つ名を『神機軍師』(神懸かり軍師)という二つ名に劣らぬかなりの切れ者である。
ひょんな事から史進と友好を結び、少華山の頭目を譲るが、最終的には史進の危機を救った梁山泊に史進や陳達、楊春共々入山する。
入山以降は呉用の補佐として副軍師的な働きをするが、我の強い盧俊義の軍に組み込まれるなど貧乏くじを引くことも多い。
混世魔王の樊瑞に師事して道士になり仙人修行にはいる。水滸後伝では李俊に請われて李俊軍の軍師的助言者になる。