概要
CV.小野友樹
本作の主人公。実名は光影。鎌倉幕府の御家人であったが、二月騒動に連座して捕えられ、対馬に流刑にされた。そこで対馬地頭代・宗氏の娘・輝日姫から、蒙古(ムクリ)・高麗(コクリ)軍の大軍勢が今まさに日本に向かっており、迅三郎たち流人は最前線となる対馬で戦うために送られたことを知らされる。そして輝日姫から「対馬のために死んでくれ」と告げられ、圧倒的に不利な状況のなか蒙古・高麗軍を、流人仲間や対馬の兵士達とともに迎え撃つ。
人物
鎌倉に居た頃は屋敷を構え、妻と娘と暮らしていた。
得宗家としばしば反目した北条氏庶流の名越時章と父の代からの親交があり、それ故に得宗被官の御内人からは邪険にされていた。
また少弐景資とも面識があった。
義経流の武術を会得しており、蒙古兵の将軍らとも互角以上の戦いを見せる。
博多編では、対馬の生存者達が冬を越すために必要な兵糧を調達するため、蒙古船に密航して、本土前線基地博多を目指す。
モデルについて
フィクションの人物であるが、名前は八幡愚童訓に対馬合戦に参加し戦死した流人として「口井藤三」から名付けられた。