CV:伊藤タカユキ
概要
河内組(のち獅子王組)シリーズの主人公である阿蒜寛太の1つ上にして2年目の若手。誕生日は12月18日。
本編では下の名前が不明だったが、退場後1年以上経過した状況整理回にて誕生日と同時にしれっとフルネームが公開された(ただしローマ字表記だったため下の名前の漢字表記は依然として不明)。
若手同士ということもあってか阿蒜とコンビを組んでいることが多かった。
自身も金のない立場でありながら阿蒜を牛丼屋に誘い並盛を奢ろうとする、獅子王組の中での注意事項について教えてくれるなど、後輩の阿蒜には親切で優しい。
そのような性格であること、そして立場も比較的近いことから阿蒜からも深く慕われており、また気の合う様子を見せている。また、後輩の意見にも耳を傾けるなど、かなり優しい先輩である。
残念なことに戦闘力は高くないが、決して弱いわけではなく、人並み以上の勇敢さや根性は兼ね備えており、命を賭してでも敵に食らいつく胆力も持ち合わせている。
眉済派を裏切った半田民生と戦闘になり、瀕死の状態になりながらも半田の動きを封じ、共闘している阿蒜に半田のとどめを当てさせた。そして半田を抹殺することには成功したが、彼は闇医者に連れて行くのが間に合わず命を落としてしまった。
彼の死に阿蒜は涙を隠すことができず、いい人を失ったことを嘆くしかなかった。
葬式などが行われた様子はないが、その活躍などから戦争終結後に弔われているのではないかと思われる。