東郷神社
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とうごうじんじゃ
東郷平八郎を祀る神社。
東郷神社(福津市)
玄海国定公園の大峰山の山頂付近に鎮座する。
東郷元帥と親交があり今の福津の前身となる町に住んでいた獣医師
が1922年に計画を立て1971年に建立された。
宝物館前には戦艦「三笠」の主砲の一部や弾が展示されており
館内は三笠の模型や戦時で使われた杖なども展示されている。
そして、山頂には三笠の艦橋を模した「日本海海戦記念碑」がたっている。
(本来は戦勝記念碑の予定だったがロシア側の戦死者に対して不適切と元帥自身が
いったため開戦記念碑となった)
5月27の海軍記念日に春季大祭が、元帥の誕生日の12月22には誕生祭が催される。
東郷神社(渋谷区)
こちらも祭神は同じく東郷元帥。
海軍省に神社の建立の要望と献金が相次いだため
募金を募って1940年に建立された。
1945には社格が上がりかけたが東京大空襲で焼失。
その後、再建の機運が高まり1964に再建された。
1989年の節分に爆破事件が発生。わずかに焼けただけで、幸いけが人もなかった。
これは1月に崩御された昭和天皇の大喪の礼が2月24日にあったのと関連した
新左翼の犯行とされる。
著名な参拝者などには東郷を尊敬していた米国総司令官
チェスター・ニミッツ元帥や元国連事務総長のブトロス・ブトロス=ガーリ
がいる。特にガーリ総長は来日した時は必ず参拝したといい
社務所には再建を祝うニミッツ元帥の手紙がある。
(ニミッツ元帥は2年後に死去した)
附属に東郷幼稚園がある。
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