概要
山海経高級中学校にある幼稚園に相当する組織(部活)。
山海経に属する小学生未満の幼児(園児)と、園児たちの世話をしつつ教育をほどこす教官が属している。
山海経は「子供は宝」をモットーにこういった幼児の教育へ力を入れており、現在は「健やかに在るべき中立地帯」として、同校の生徒会である玄龍門を筆頭に多くの派閥から庇護されている。
そのため、ここを悪事や抗争に巻き込む事はタブーとする暗黙の了解が存在し、もし破れば恥知らずとして、山海経でかなりの悪評とペナルティを被ることになる。
それだけに、ここを預かる教官(保育士相当)には玄龍門幹部と比肩する程の権威が与えられていると同時に責任も重く、業務等で本来生徒として受けるはずの授業を受けることが出来ない事もあるデメリットも指摘されている。
現在確認できる梅花園の教官は春原シュン、春原ココナの2名のみ。
その他、リンカという人物が子供たちの面倒を見ることもあると思われるセリフをシュンが口にしているが、詳細は不明。
複数の園児が所属しており、普段はピンクのスモックに黄色の安全帽を着用しているが、服装自体は基本的に自由らしい。
ちなみに、無邪気で純粋な園児達とは言え、ここは暴力の敷居が低い銃社会のキヴォトス。
年齢不相応のフィジカルに加え、陶芸家のアトリエに見学に来た際、焼き窯の火力が足りないと言う理由で白燐手榴弾を投げ入れるなど、無自覚な破壊行為には枚挙に暇がなく、養育は難しい。
またギャグパートとして、時折妙にインテリな園児が紛れており、数学や物理学、エンジニアとしての小難しいコメントを述べて、ココナなどを困らせている。