解説
深雪のクラスメイトの男子。魔法実技は学年三位をマークしている。
「百家」の支流に連なる森崎家の息子で、エリート意識が強い。
高校入学前から、家業であるボディガードの仕事の手伝いをしていた。
風紀委員。コンバット・シューティング部所属。
アニメ版のキャラデザは原作版寄りではなく、スピンオフ版の「魔法科高校の優等生」寄りとなっている。
理由は不明だが、原作版のキャラデザは若干、西城レオンハルトっぽいのが原因だと思われる。
なおpixvに於いて2021年3月現在、彼単体の描かれたイラストは存在しない模様。ちなみに読者からモブ崎とも呼ばれている。
補足
…上記で家業であるボディーガードの仕事の手伝いをしていたとあるが実はこれ関係法令が現実のそれと同じだった場合言い逃れのできない違法行為であったりする。
実は日本における民間のボディーガードは警備業法第二条一項四号の警備業務として規定されており同法第十四条において警備業務に従事できるのは18歳以上且つ同法第三条の一から七号までの要件に合致しない者とされている。
…そのため彼の場合前提条件の年齢制限を満たしていないため万が一にでもこのことが警察の耳に入った場合すぐさま森崎家に捜査のメスが入り結果事実であると認定された場合以下のような行政処分が下されるとともに処分を受けてから3年間はそのことが警察のホームページに代表者の氏名及び会社所在地、さらには処分の原因となる違反行為ともどもきっちり人数まで乗せて公開され続ける。
まずこれ以上彼を警備員として使わないように公安委員会からの指示が入る。
ここで終わっておけばまだ大丈夫なのだが…
指示を無視した場合それが露見した時点で最大六か月の営業停止処分となる。
…まあ、このケースの場合多分此処まで行政処分は終了しますが…
この時点でいくら有能だろうと信頼できないので依頼は激減すると思われます。
下手すると潰れるんじゃないだろうか。
ちなみに達也を初めとした四葉一族のガーディアン業務などに関しては割とグレーです。
警備業法が取り扱うのは[他者からの依頼を受けた警備]なので…
ああいった護衛を目的として使用人を雇ったり兄弟に護衛を行わせるなどの行為に関しては
ギリギリ…ええギリギリ対象外なんですよね…
なお、魔法科高校の劣等生はフィクションでありifの未来を描いたSF作品です。
現実には魔法もサイオン理論も存在しません。
それを念頭にお楽しみください。