概要
ポロリ、ポロリもあるよなどのタグが付くようなイラストの中でも、特にシチュエーション、構図、画力などのクオリティが高く素晴らしい物に付けられる賛辞のタグ。ハプニングや悪戯などによって、女の子の乳首や乳輪がまろび出された素晴らしい画像に用いられる。
性的な状況やワザと見せるおっぱいとは異なり、本人が見せるつもりのなかったおっぱいが晒される状況に格別のエロさがあるという趣向に基づいている。ただおっぱいが出ていれば良いわけではなく、羞恥心が感じられる事も重要な要素となっている。
三重鳩宗「わざと見せるおっぱいなど ポロリの前には塵も同然じゃ!」
(魔乳秘剣帖1巻より)
もちろん個人の美意識や好みにもよるため、同じポロリを一概に「これは極上のポロリだ」と言い切ることはできない。 中には当てはまらないイラストもあるかもしれない。
ポロリというは表現は、芸能人水泳大会やアニメ等で80年代には地上波のテレビ番組でも盛んに取り入れられた視聴者サービスの一つであった。
解説→ポロリもあるよ
しかし時代の流れにより性的な表現は規制の一途を辿り、今ではお茶の間から完全に姿を消す事となった。現在でもポロリ表現の愛好者は依然として多いが、ニッチな需要として軽視されがちである。TVでは規制の為、ゲームではR-18指定の場合本番が優先されがちな為に供給は多いとは言えない。そのため、主に少年誌や極一部の18禁ゲームでのみ楽しむことが出来る貴重な表現となっている。
一方で「エロ漫画ではなく、全年齢向け漫画だからこそ興奮する」と言う意見も少なくない。所謂「パンモロよりパンチラ(チラリズム)の方が興奮する」と似た考えである。