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概要編集

漫画『善悪の屑』に登場する悪役。シリーズでは初となる女性悪役である老女。

依頼人の弟が起こした事故に巻き込まれ、体に障害が残ったと主張して依頼人一家に押し入り、手下の二人組の男らとともに洗脳と恐怖で一家を支配した。

首にストレッチャーを巻いているが、作中では普通に歩いていたり薬物を吸っている場面があるため、後遺症が残ったというのは弱みを作るための嘘だったと思われる。


金の搾取や買い出しなどで外出する時にも見張りを付けるなどまるで奴隷のごとく一家を顎で使い、少しでも言いつけに背いたら「ペナルティ」と称して家族同士で暴力をふるわせ、正常な判断ができない状態へと陥れた。

唯一正気を保っていた祖父が警察に相談したものの、警察は「ボケ老人」呼ばわりして取り合わず、民事不介入と判断されてしまう。このことが彼女にばれたことで、ペナルティとして祖父は家族に殺され、遺体は床下に埋められた。


依頼人から依頼を受けたカモがやって来た際にも、手下の男の不意打ちで気絶させ監禁するが、処分が下る前に意識を取り戻したカモによって手下の男たちはあっけなく制圧され、一気に追い詰められてしまう。

「養子縁組をしよう」「後継者にしてやる」と命乞いするも、取り合わなかったカモによって拉致され、尻の穴に避雷針をねじ込まれた状態でクレーン車で逆さづりにされ、山奥に置き去りにされたまま数回の落雷を受けて黒焦げに感電死するという自業自得な末路を遂げた。

ヨシ江の子分達の処遇は、被害者家族から祖父の遺体が埋まっていると思われる家の床下の件の黙認を懇願されたカモの判断で被害者家族に委ねられた。

こうして一家は助かったものの、ものすごく気まずい雰囲気でヨシ江死亡のニュースを聞きながら食事をする状況なってしまった。


さらにこの後、彼女の養子である榊奈緒子が復讐しに来ることとなる。


余談編集

元ネタはおそらく「尼崎事件」と思われる。


関連項目編集

善悪の屑

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