概要
TCG『バトルスピリッツ』第四弾：龍帝で登場した青のXレアのスピリット。
カードテキスト
8(4)/青/造兵
<1>Lv1 6000 <6>Lv2 12000
Lv1・Lv2『このスピリットの召喚時』
自分のネクサス1つにつき、相手のデッキを上から5枚破棄する(上限15枚)。
Lv2『このスピリットのアタック時』
自分の青シンボル1つにつき、相手のデッキを上から1枚破棄する。
シンボル：青
イラスト：平田亮
コンセプト：ヒラタリョウ (最強ジャンプ秋号 2011年11月号付録)
イラスト：SUNRISED.I.D.(最強ジャンプ秋号 2011年11月号付録)
イラスト：ヒラタリョウ(超煌臨編 第3章：全知全能)
フレーバーテキスト：
ご覧ください、この雄姿を!!
バギン氏と並び称されるマカラカ氏の最高傑作。
造兵競技、ダントツの優勝候補の呼び声は伊達ではありません！
性能
召喚時に、自分のネクサス1つにつき相手のデッキを5枚破棄する、デッキ破壊専門の大型スピリット。
ネクサスが3枚以上配置されていれば最大破棄枚数の15枚破棄が可能で、相手のデッキに対して壊滅的なダメージを与えられる。
そこから2体目のこのスピリットを召喚するか、黄色のマジック「タイムリープ」で召喚時効果を再発させれば合計30枚もの破棄になり、デッキアウトでの勝利も狙える。
また、マジック「マキシマムブレイク」で上限をアップさせる手もある。
ただしコストは非常に重いため、デッキ構築の際はネクサスとコアブースト目的のカードが大半を占めることになる。
デッキ破棄メタや召喚時効果メタに対しても一切の耐性を持たないため、それらへの対策もあれば尚良い。
Lv2からは、アタック時に自分の青シンボルと同じ数だけデッキ破棄を行う。
召喚時効果のダメ押しにも繋がるが、こちらも必要コストがコア6個と重く、手間もそれなりに掛かるため、あくまでオマケとして見るべきだろう。
ネクサスが必要不可欠とはいえ、「英雄巨人タイタス」(10枚破棄)や「巨人猟兵オライオン」(12枚破棄)を上回る、召喚時に最も多くの枚数をデッキ破棄できるカードとされている。
バトルスピリッツの歴史上では初期のカードでありながら、現環境でも十分通用する可能性を秘めた、ロマン溢れるXレアと言える。
リメイク
人気カード故にリメイクは多いが、召喚時のデッキ破棄効果がループコンボなどで悪用されかねないこともあってか、リメイクでは最大の特徴である召喚時デッキ破棄効果は廃されている。
プロモーションカードでは、「巨人大帝アレクサンダー」と融合した「機動大帝アレク・キャッスル」が登場。
アルティメットバトル01では、アルティメット化した「アルティメット・キャッスルゴレム」が登場。
ドラフトブースター【巡るキセキ】では、「巨神機トール」と融合した「巨神要塞トール・キャッスル」が登場。
契約編：界 第2章：極争では、《契約煌臨》を持つ「機動要塞キャッスル・ゴレムXV」が登場。
その他にも、ディーバブースター【詩姫の交響曲】から登場した「キャシー・レイム」は、このカードをモチーフとしている。
