効果
次世代龍覇グラッサ&タレット |
VR 光/火文明 コスト5 |
クリーチャー:ヒューマノイド爆/チルドレン/ドラグナー 5000 |
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。 |
相手のターン中に、相手のクリーチャーが召喚以外の方法で出る時、相手はかわりにそのクリーチャーを超次元ゾーンに置く。 |
このクリーチャーが破壊された時、火のコスト6以下のウエポンを1枚、自分の超次元ゾーンから出してもよい。(自分のクリーチャー1体に装備して出す) |
概要
『20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ』にて登場したクリーチャーで、変則的な効果を持つドラグナー。
第1効果はスピードアタッカーを全体に付与する内容で、種族や文明等といった条件が無い効果。
攻撃を起点に強力な効果を発揮するクリーチャーは多いが、召喚酔いの関係でワンテンポ遅れる事も少なくない。
このカードはコスト5と、スピードアタッカー付与としては若干重いが、後続のドラグナーがドラグハートを出してすぐ行動に移せるのは強い。
第2効果は踏み倒しメタ効果。
他の踏み倒しメタはこのカードよりもコストが軽く、相手の準備が揃う前に布陣を固められる。
その一方で、このカードはメタ効果持ちの中でもパワーがある方、という強みがある。
更にコストを踏み倒したクリーチャーを、超次元ゾーン送りにできる珍しいメタ効果であり、サイキック・クリーチャーやドラグハートでも無い限り、基本的には超次元ゾーン送りになると手出しできなくなる。
ただしコスト6以下のカードは超次元パンドラ・ホールで直接出せるようになったので、抜け穴が少しずつできているのは注意。
更に言えば、このメタ効果が適用されるのは『相手ターン中』かつ『召喚以外の方法』なので、コスト軽減や変更、召喚の文言が入った展開効果だとそもそも通用せず、あと当然だが自分が攻めるタイミングでSトリガーやニンジャストライクをくらうと無力。
最後の効果はドラグナー以外にもドラグハートを装備できる珍しい効果。
破壊をトリガーとし、自分の効果で破壊しても問題なく機能する。
速攻補助やメタ効果を捨ててまで使うかはしっかり考慮すべきだが、『火のコスト6以下』と範囲が広いのは魅力的。
ただ装備して出す関係上、装備対象がいないと不発なので注意。
背景ストーリー
メイン画像右下が姉の『グラッサ』、左下が弟の『タレット』。カードイラストは未来フレームの1枚で、後ろに両親が小さく描かれており、どうも入学式を描いた構図のようである。
そして20年後、ドラグハートに興味をもった仙界一の天才ミロクによって再開された『デュエル・マスターズ』に成長した姿で参加している。
余談
ちなみに、このカードの情報が解禁された際、デュエチューバーコラボという事でとある人物に公開権が与えられた。
その人物とは、デネブログ氏である。
………そう、アイラが好き過ぎて毎度グレンモルトにぶった切られている、あのデネブログ氏である。