概要
早い話が永久欠番に近いものである。
功績・技巧などを称え、以後その名跡(四股名や芸名)を襲名しないものと定めることである。
落語家の場合は亭号(落語家としての名字)全体の最高位とされ(柳家小さんや桂文枝など)、襲名した者がその亭号全体の指導役となる慣例がある。
空き名跡
当代(先代?)を最後に名乗る者がいない名跡。
理由は様々で、「止め名ではないが、先代が偉大な存在なのでその名を継ぐに相応しい者がいない」という場合もあれば、重大な不祥事を起こした・早世が相次いだ(三遊亭小圓遊が有名)など曰く付きの名跡で誰も継がないものなどがある。忌むべき存在として普通は止め名とは呼ばれない。