カードとしての能力
概要
DM-05 第5弾「漂流大陸の末裔」にて登場したクリーチャー。
コスト7パワー13000のT・ブレイカーであり、闇文明では初のT・ブレイカーを持つクリーチャー。
しかし、その代わり、バトルゾーンに出すと味方クリーチャーを全て破壊してしまう。そのため、このクリーチャーをバトルゾーンに出すと、その時点で自分のバトルゾーンはこのクリーチャーだけになってしまう。
このクリーチャーを活躍させるためには、前述の大きなデメリットをどのようにして乗り越えるのかという点が最大の課題点になるだろう。
味方をあまり出さない除去コントロールデッキで使うのがオススメ。実際にボルメテウス・ホワイト・ドラゴンが登場する前は、除去コントロールデッキのフィニッシャーの選択肢の一つになっていたこともある。
また、ドラゴンを破壊させて黒神龍グールジェネレイドを蘇生させる、不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー等のように破壊されないクリーチャーと一緒に使ってデメリットを気にせずに運用したりする方法もある。
ちなみに、このクリーチャーの能力の関係上、このクリーチャーを2体以上並べることは不可能。
ただ、現在はコスト7&T・ブレイカーを使う場合、後に登場したCRYMAXジャオウガがこちらよりも汎用性が高い。一応あちらとは違って進化メタに影響を受けない点などのような利点もあるが、基本的にジャオウガよりも敵う要素はないと言っても良いだろう…。
余談
DMX-19「スーパーレア100%パック」でまさかの再録。その際に「殺戮の前には敵も味方もない。」というフレーバーテキストが追加されているが、このクリーチャーの能力で破壊されるのは味方だけである。
あまりにも扱いにくい能力を持っていたということもあり、デュエル・マスターズ プレイスでも長らく実装されていなかったが、2024年7月実装予定の「PLAY'S CHRONICLE PACK」でようやく実装された。これにより、デュエプレでは未実装の状態になっている、TCG版の基本セット(DM-01~DM-05まで)でスーパーレアとして収録されたカードはガルカーゴ・ドラゴンだけになった。
コストが5に低下したものの、自分の他のクリーチャーを全て破壊するという強烈なデメリットは依然として残っている。そのため、レアリティはアンコモンに降格した。