氷室貢一郎

ひむろこういちろう

氷室貢一郎とは、海堂尊の作品「桜宮サーガシリーズ」の『チーム・バチスタの栄光』に登場するキャラクターである。

プロフィール

出演作品	チーム・バチスタの栄光　（『イノセント・ゲリラの祝祭』『氷獄』でも描写がある。小説のみ）
性別	男性
年齢	小説：37歳（初登場時）　カンテレドラマ：27歳
その他	喘息持ち（三歳から。小説のみの設定）
所属	麻酔科（一年前に講師就任）「バチスタチーム」麻酔科医

人物

バチスタ手術を専門に行うチーム、「バチスタチーム」の麻酔科医。

小説版

感情を感じさせないような冷淡な印象を持つ。

田口は氷室のことを、痩せぎすで小柄、死体のような男、などと評していた。第一印象は紋白蝶。

ペアを組んでいる臨床工学士の羽場曰く、どんな時も冷静で優秀、取り乱した姿を見たことがない。麻酔スタッフの中ではピカイチ。

並列麻酔等に忙殺されているのもあり「麻酔医は手術室の奴隷」と自嘲し、病院や社会システムへの不満について語るときには饒舌になる。

ドラマ版

小説版とは違い眼鏡を着用している。

余談

ドラマ版で眼鏡をしているのはモニターを見ることが多い仕事なので目も疲れているのではと考えた城田優の役作りから。また、髪がすこしぼさぼさであったり時折ペン回しを少し不器用に行っているのも同様である。

その他

演：城田優（カンテレドラマ）/田中直樹（ＴＢＳ劇場版）

関連タグ

チーム・バチスタの栄光 桜宮サーガ　チームバチスタ

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