プロフィール
年齢 | 40代 |
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血液型 | B型 |
身長 | 165cm |
スリーサイズ | 89/60/87 |
概要
200年の歴史を持つ冬至温泉の老舗旅館「永島旅館」の女将。
永島久美子の母親。鳴沢美佐子と同じく未亡人で、夫を10年前に亡くしている。
同作ヒロインの中では美佐子と並んで最年長で、同じくとても若々しい。
また、彼女と同じく黒いリボンで髪を結んでいる。
歳に似合わず天然ボケな所がある他、思い込みも激しくそそっかしい所があり、娘のことになるとそれが顕著になる。
夫を亡くして以降、久美子を大事しており旅館の跡取りとして育てていたが、やや過保護気味な所があると共に子離れができないことが見受けられている。
久美子が憧れを抱く都会に対して偏見を抱いており、娘を都会の悪い男から守るためにも冬至村から一歩も外に出さない教育方針をしていたがついには反発されてしまう。
温泉旅行にやってきた主人公と知り合い誘われたことで久美子は家出をしてしまい、主人公の家に転がり込んだことで、娘を連れ戻すために自らも旅館を休業して八十八町へと訪れた。
初めての都会を満喫する久美子を心配して陰で見守っていたが、同じように見守って時には直接助けに出る主人公にも少しずつ信頼を寄せるようになっていき、ついにはホテルで色仕掛けをしてまで久美子を説得して欲しいと頼み込むようになる。
主人公と話し合う中で娘の気持ちを考えていなかったことを自覚し、最終的には久美子を尊重して彼女が自ら旅館に帰る時まで待ち、やがてホームシックになった久美子と共に帰っていった。
エンディングで主人公と結ばれると、周囲からは猛反対され久美子もショックでまたも家出してしまうが、数年後には旅館の経営者となった主人公の手腕で旅館は大繁盛するようになる。
形は違えど旅館を存続させたい佐知子の望みは叶うことになったと言える。