概要
原種のサハギン同様、胴体部分を水着に見える鱗が覆っている。水かきがある点も共通し、泳ぎが非常に上手い。
背中には亀のような甲羅があり、頭頂部には皿のような部分がある。この皿は弱点であり、乾いたり刺激を受けるだけで体に力が入らなくなる。
人間と魔物の距離が近いジパングの妖怪らしく、幼生時代には人間の子供達と混じって遊んだりする。相撲などをして遊ぶ暮しの中で彼女達は将来の伴侶を無意識のうちに定める。
体が育つと性欲が急速に増大し、発情に至る。この状態の河童は想う相手が水辺に近付いただけで反応し、引きずり込もうとする。