浩しの
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こうしの
漫画『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する川尻浩作×川尻しのぶのカップリング。
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第7話 犬は人に帰りつき、猫は家に辿りつく
4部後の秋、杜王町に住む動物と人々にまつわる、ある土曜日の午後の話。鈴美さんの所に集まったスタンド使いはそれぞれの顔と名前と能力が一致する程度の顔見知り設定。オールキャラコメディ、ほんのり恋愛・家族愛。最終回です。 以下、作中補足(ネタバレ有) 迷子猫のおまじないの和歌や、毛皮を着替えて帰ってくる、というのは、1999年当時ではまだ浸透していなかった話だと思うのですが、時代背景や言葉の変遷に関しては今作はゆるゆるで書いてるので、気にしないでいただけるとありがたいです。 川尻家の家族愛について触れたくて、猫にひっかけてここまで書いてきた話ですが、ちょっとゴチャゴチャして解り辛い部分があったかもしれません。すみません。 恋を知らないまま家庭を作ってしまったせいで、いつまでも家族というものを受け入れられなかったしのぶさんが、あの事件で初めて恋を知り、家族とは何かを考えはじめた、というのが当初想定していたテーマだったのですが、オールキャラコメディ好きの血が騒いだため温度差の激しい話になってしまいました。……大丈夫かな、需要あるかな、こういうの。 自分が書いていて楽しいということは、どこかに読んで楽しいと思ってくれる人が居るかもしれないと思っておきます。 今他にプロット作っているのは、3部承花とか虹村兄弟とか……だいぶ時間はかかると思いますが、また何か上げた際にはお付き合いいただけると嬉しいです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。8,973文字pixiv小説作品 川尻家の問題
川尻(本物)について思いを馳せていたらできた短文。川尻(本物)が死ぬ間際に見た走馬灯のような。 全体的に川尻(本物)の捏造です。吉良が来る前の川尻家、川尻夫婦の個人的解釈。川尻(本物)が妻や息子のことを(かなり不器用だけど)彼なりに愛していたという前提でどうぞ。 4部アニメを久しぶりに最終話まで視聴する機会がありまして、そんな中でも川尻(本物)って顔は出るのに謎の人だな……と思ったので、自分なりの解釈を考えてみました。作中において、彼のことはほとんどしのぶの評価(かなり悪い)でしか知ることができませんが、それでも彼のことがなんとなく気になるし嫌いになれないのは、どことなく6部の某お父さんを彷彿とさせるからだと思ったり思わなかったり(クールで無口なところがかっこいいと持て囃されたり、妻や子どもへの態度がお世辞にも良い父親であると言いきれないところだったり……)。 良い人ではなかったかもしれないけど、悪い人でもなかったんじゃないかと、そう信じたいなと思いながら書いた話です。よろしければどうぞ。3,388文字pixiv小説作品