概要
2017年12月22日(金)15時00分年に開催されたキャラクターイベント。
ストーリー
愛の国
開幕:ヨリンゲルが王として治める、“愛の国”を訪れた一行。彼に従ってくれない、四人のカオス・ヒーローへの説得を頼まれる。面倒を嫌がり、レイナは拒むが、ヨリンデの入れた紅茶の中に、ラァァァヴの事以外考えられなくなる魔法の薬、「ラヴ・ポーション」を仕込まれたため、解毒剤を得るために、要請を承諾する。彼らが最初に向かったのは、南の砂漠のカオス・ブドゥール姫のもとであった。
終幕:アラジンを下僕にし、皇帝の座を奪ったカオス・ブドゥール姫に、一行は勝利する。そして、彼女が、皇帝の座すらあっさりと譲ったアラジンが、自分のことも同様に「どうでもいい」ものだと思っているのではないかと不安になっていたことを知る。しかしアラジンの真意は、ブドゥールより大切なものなどない、であると知り、二人は和解し、カオス・ブドゥール姫はヨリンゲルに従うことを誓う。
愛は甘く、そしてほろ苦い
開幕:次のカオス・ヒーロー、カオス・グレーテルのいる西の街を一行は訪れる。そこでは、カオス・グレーテルとお菓子の魔女が、互いに店を作っていがみ合っていた。元はお菓子の魔女の弟子であったカオス・グレーテルだが、なぜかある日から、魔女を敵視し始め、二人は険悪な関係になってしまった。ラァァァヴを否定するカオス・グレーテルを落ち着かせるべく、一行は戦う。
終幕:カオス・グレーテルに勝利した一行は、彼女が何故ラァァァヴを拒絶するのか、その理由を聞く。実は彼女の兄ヘンゼルは、お菓子の魔女にほのかな恋心をいだいていた。しかし魔女には愛する人がおり、ヘンゼルの失恋は決定事項。その痛々しさを前に、彼女はラァァァヴを拒むようになったのだ。だが、失恋してなお愛の素晴らしさを訴えるヘンゼルに、カオス・グレーテルは折れ、ヨリンゲルに従うことを約束する。
故郷を、遠きに思う
開幕:次なるカオス・ヒーロー、カオス・金太郎に会うため、東の都に向かう一行。そこで、案内人の浦島太郎と、都の長かぐや姫より、カオス・金太郎がラァァァヴを拒む理由を聞く。頑固者の彼の心を動かすには、説得ではなく、勝負を仕掛けるしかないと考え、酒呑童子とともに挑発を繰り出し、双方は戦いとなる。
終幕:カオス・金太郎に勝利した一行は、勝者の権利として、彼に休暇を取り、故郷の足柄山に里帰りを命じる。カオス・金太郎は、長い都ぐらしに疲れ、ホームシックにかかっていたのだ。だが責任感の強い彼は、その望郷の思いを「甘え」と感じ、無理をしていた。その裏返しとして、ラァァァヴを拒絶していたことが分かる。一行やかぐや姫、浦島太郎の説得もあり、ようやく彼も、ヨリンゲルに従うことを誓う。
二十四時間働けません
開幕:最後のカオス・ヒーロー、カオス・時計ウサギのいる南の国の城を訪れた一行。そこでは、膨大な仕事に忙殺されている、カオス・時計ウサギの姿があった。女王となった彼女だが、先代女王のハートの女王が、いまだに干渉してくるため、終わらない仕事を押し付けられてしまっていたのだ。一行はカオス・時計ウサギに助太刀し、ハートの女王と戦うことを決意する。
終幕:カオス・時計ウサギとともに、ハートの女王を倒した一行。そこで、ハートの女王の真意は、自らが悪役になり、カオス・時計ウサギに女王としての自覚を促すためであったことを知る。そして、そのために一行を利用することを提案した、ある人物の存在も知ることになる。
ラァァヴ・イズ・オーバー
開幕:ラァヴの城に戻った一行。四人のカオス・ヒーローも集い、これにて一件落着かと思われたが、ヨリンゲルの恋人、ヨリンデが、擬似カオステラーとなっていたことが発覚する。正体を現したヨリンデに、一行はカオス・ヒーローたちと力を合わせ、戦いを挑む。
終幕:走したヨリンデに勝利する一行。敗れたヨリンデを、ヨリンゲルはラァァァヴの力で包み込み、彼女の暴走を止める。その姿に、カオス・ヒーローたちは改めて心服し、かくして“愛の国”の動乱は収まったのであった。
前回 | メインストーリー「万象の想区」 |
---|---|
次回 | シンボル収集イベント「運命に立ち向かう君へ」 |