源高明

みなもとのたかあきら

源高明とは平安時代中期の公卿。

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概要

醍醐天皇の皇子、母は源周子、官位は正二位、左大臣。

経歴

延喜14年（914年）に誕生、延喜20年（920年）に源姓を賜れ臣籍降下、従四位上、大蔵卿、正四位下となり天慶2年（939年）に参議に進む。右衛門督、従三位となり天暦元年（947年）に権中納言、天暦7年（953年）に大納言となる。中宮大夫、左近衛大将となり康保3年（967年）に右大臣となる、康保4年（968年）に左大臣となるが翌年の安和2年（969年）の藤原氏によって大宰帥に左遷された（安和の変）。天禄2年（971年）に赦免され翌年の天禄3年（972年）に京に戻ったが隠居し天元5年（982年）に死去。