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漁港の肉子ちゃん

ぎょこうのにくこちゃん

『漁港の肉子ちゃん』は西加奈子による日本の小説。及び小説を基にした漫画・アニメ。
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概要編集

2011年8月31日に幻冬舎より発売。

2021年1月29日より杉作の作画でcomicブーストに掲載、既刊1巻。


2021年6月11日に明石家さんま初となる企画・プロデュースによる劇場アニメ作品として公開。監督は渡辺歩、アニメーション制作はSTUDIO4℃


作者の西加奈子は2013年に『サラバ!』で直木三十五賞受賞。

代表作は映画化もされた『さくら』『きいろいゾウ』『円卓』など。


登場人物編集

漁港の肉子ちゃん

CV:大竹しのぶ

本作の主人公。関西の下町で生まれ育ち、関西弁を話す。

大柄で嘘がつけない正直な性格で、恋愛では失敗だらけだが、生まれつきのポジティブさで周囲をハッピーにする才能に溢れた豪快な女性。本名は「見須子菊子」。身長151cm、体重67.4kg。語呂合わせと漢字の話が好き。

16歳で大阪に出てスナックで働いて以降、様々な男に騙されてたどり着いた北の町の「うをがし」と呼ばれる焼肉屋で働いている。町民全員から存在を知られている。


みた映画

【推薦映画】漁港の肉子ちゃん【感想】

CV:Cocomi

クールで賢い、肉子ちゃんの1人娘。肉子ちゃんとはほとんど似ていない、細身で読書をこよなく愛する、ショートカットの美少女。小学5年生。愛称は「キクりん」、本名は「見須子喜久子」。

天真爛漫な肉子ちゃんとは対照的に、いつも冷静で周囲に気をつかって生活をしている。


  • 二宮

二宮&見須子喜久子

(画像左)

CV:花江夏樹

キクコのクラスメートの5年2組の男子。同じ組の桜井と松本に連れられてマリアとキクりんの下校するあとをつけていた。自分でとめられず、急に顔を動かしたりするため、親からは「何かに集中するように」と「ことぶきセンター」での模型作りを強制されている。

ときどきキクコは顔真似をしている。変顔に気付いたキクりんと親しくなる。

存在感が薄く、あまり話すタイプではない。


  • みう

CV:吉岡里帆

若かりし頃の肉子ちゃんの親友。キクりんと顔がそっくり。


  • ダリシア

CV:マツコ・デラックス

霊媒師。肉子ちゃんは「よく当たる」と言っている。


  • マリア

CV:石井いづみ

キクりんと同じ5年1組のクラスメイトで親友。裕福な網元の家の娘でいつも女の子らしい服を着ている。バスケをする女子グループを分裂させ、自分が優位に立とうとしたが、逆に孤立してしまう。


  • サッサン

CV:中村育二

焼肉屋「うをがし」店主。妻を亡くして店を閉めようとしていたが、肉子ちゃんを見て「肉の神様が現れた」と雇い、店が繁盛するようになった。


  • ヤモリ

CV:下野紘

  • トカゲ

CV:下野紘

  • 松本くん

CV:下野紘


  • ゼンジ/ゲスト/屋台の店主/じいさん

CV:山西惇


  • 水族館のおじさん/受付ロボット/怪しい店の係

CV:八十田勇一


  • 猫/女将/先生/お客

CV:ゆりやんレトリィバァ


  • フラワーロック/鳥居/アナウンサー

CV:岩井ジョニ男


  • 先生/お客

CV:オラキオ


  • カエル/猿/ミュージシャン

CV:チャンス大城


  • ペンギンのカンコちゃん/ゼンジの姪

CV:稲垣来泉


  • カモメ/運動会アナウンス

CV:滝沢カレン


  • セミ

CV:宮迫博之


関連タグ編集

西加奈子 小説

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