概要
時間も空間も何もない、永遠と虚無だけに満ちた世界。全王主催の全宇宙一の強者を決める武道大会「力の大会」の開催場所である。
武舞台
無の界の中に浮かぶ、力の大会の舞台となるリング。巨大な独楽のような形をしており、余計な飾りはなく質素な見た目となっている。材質として第7宇宙で産出されるカッチン鋼よりもさらに硬いカチカッチン鋼が用いられている。大神官により5チック(地球の時間でいうとおよそ40時間)で作製された。中央には時間とともに下がっていく時計柱があり、周囲には全王がくつろぐ控えの間、界王神や破壊神が座るベンチ、武舞台を照らす照明が配置されている。
武舞台の上では舞空術など生身で宙を浮く・飛行する類いの技や能力は使えなくなるが、翼を持つ者や選手ではない界王神、破壊神、天使は飛ぶことができる。また、試合で不公平が出ないよう、選手ごとに生まれた星の重力が体にかかっている。選手が武舞台から落下するとベンチに転送される仕組みになっている。