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爆轟

ばくとどまたはばくごう

hrak【腐】のカップリングタグ。もしくは超音速の燃焼現象を指す。
目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

1.爆轟(ばくとど):漫画「僕のヒーローアカデミア」の登場人物、爆豪勝己×轟焦凍のカップリングタグ。

上イメージ画像。


2.爆轟(ばくごう):物質が燃焼するとき、先行する衝撃波と後ろの化学反応によってその火炎の伝播速度が音速を超える現象。


1の概要編集


雄英高校を入試1位の成績で入学した爆豪と、推薦枠で入学したエリートである轟のカップリング。1-A組のクラスメイトでもある。その実力からツートップと呼ばれることも。


プロフィール編集

氏名爆豪勝己(ばくごう かつき)轟焦凍(とどろき しょうと)
クラス雄英高校1年A組17番 (ヒーロー科)雄英高校1年A組15番 (ヒーロー科)
個性爆破半冷半燃
出身校折寺(おるでら)中学校凝山(こるさん)中学校
誕生日4月20日 (15)1月11日(15)
身長172cm176cm
血液型A型O型
出身地静岡県あたり静岡県あたり
好きなもの辛い食べ物全般 、登山そば (温かくないやつ)
CV岡本信彦 / 梅原裕一郎(VOMIC)梶裕貴真堂圭(幼少期)

クラス座席編集

出入口
No.16 葉 隠No.11 障 子No.06 尾 白No.01 青 山
No.17 爆 豪No.12 耳 郎No.07 上 鳴No.02 芦 戸
No.18 緑 谷No.13 瀬 呂No.08 切 島No.03 蛙 吹
No.19 峰 田No.14 常 闇No.09 口 田No.04 飯 田
No.20 八百万No.15 轟 No.10 砂 糖No.05 麗 日出入口

ハイツアライアンス編集

ベランダ側から見た場合

男子

××砂糖瀬呂5F
障子切島爆豪××4F
口田上鳴飯田尾白3F
峰田緑谷青山常闇2F
キッチン食堂ソファ・TV出口

エレベーターは階数の書いてある側。



2の概要編集

爆薬が燃焼するとき、先行する衝撃波と後ろの化学反応でその火炎の伝播速度が音速を超える現象。デトネーション(detonation)とも。

開放状態では殆どの爆薬は緩やかに燃焼するが、火工品に加工することでこの爆轟現象を起こさせる。


ダイナマイト雷管で点火したときや、雷汞(らいこう)などの鋭敏な爆薬に点火したときに起こる。

一般的にはこの爆轟現象が起きる物質のことを爆薬と言う。


詳しくは爆薬記事へ。



原作およびアニメ編集


戦闘訓練編編集

(3巻)

入学して初めての戦闘訓練。

緑谷に敗北し呆然としている爆豪は、さらに轟の圧倒的な個性による勝利を見て打ちのめされる。

訓練後、1人立ち去る爆豪を追いかけた緑谷に「氷の奴見てっ!敵わねえんじゃって思っちまった…!!」と本音を暴露した。

爆豪が初めて戦わずして敗北を感じた相手でもあり、轟を越えるべき存在として意識した瞬間でもある。

当の轟は爆豪の戦闘スタイルに対して「考えるタイプには見えねぇが意外と繊細だな」とコメントした。

(ちなみに、原作における轟の初台詞でもある)



USJ編編集

(2〜3巻)

切島、爆豪、轟、緑谷は苦戦するオールマイトを助けるために戦闘に乱入する。

圧倒的な力を持って脳無を撃退するオールマイトを見て「これがトップ…(轟)」「プロの世界か…!(爆豪)」と戦慄する2人。

トップを目指して決意をあらわにしている2人の様子が窺える。


また、ジャンプスペシャルアニメフェスタ2016で公開されたオリジナルストーリー「救え!救助訓練!」では、USJ事件後改めて救助訓練に訪れる後日談が描かれた。

滑落者を救助する訓練では「崖を(爆発して)無くせばいい」と発言する爆豪に轟はため息をつき爆豪を苛つかせ、担当の振り分けをする轟に対しては「仕切ってんじゃねえぞ半分野郎!」と胸ぐらを掴む爆豪。

それに対して轟は冷たい言葉を吐き、爆豪の手を振り払っている。最終的には八百万に2人揃ってたしなめられ真面目に訓練に取り組むことになる。

爆豪が現時点でここまで突っかかるのは幼なじみの緑谷を除けば轟だけである。

その後の訓練にて、轟はヴィラン(実はオールマイト)に捕まってしまうが、爆豪は困惑するクラスメイト達を他所にただひとりヴィランに立ち向かっていった。

轟の凍った心が少しずつ解けていくきっかけの話でもあるので興味のある方はぜひ見てみてほしい。(有料のアニメ配信サイト等で視聴可能)



雄英体育祭編編集

(3〜5巻)

控え室にて緑谷に声をかける轟に反応する爆豪。轟が爆豪ではなく緑谷に宣戦布告したことで、爆豪は「てめぇ宣戦布告する相手を間違えてんじゃねえよ」と轟にキレる。

実際、この時点での轟は爆豪のことをほとんど相手にしていないため、その態度が余計に爆豪を苛つかせていると思われる。


騎馬戦のチーム編成では、爆豪と組みたがるA組メンバーに話しかけられる際、爆豪は「てめェらの"個性"知らねぇ、何だ!?」と答えており、クラスメイトの個性すらろくに把握していないことが明らかになった。さらに爆豪は、相手の外見的特徴しか覚えておらず、相手の名前すらまともに呼ぶことは(この時点では)ほぼないと言ってもいいくらいなかった。(実際、対戦相手の麗日の名前を聞いてもピンときてなかった)

しかし、轟のことははっきりと騎馬戦中に「轟」と呼んでおり、尚且つ轟の個性対策で芦戸をチームに入れるなど唯一名前と顔と個性が爆豪の中で一致している存在であった。


トーナメント開始前では轟が緑谷に対し自身の過去を語っており、たまたま居合わせた爆豪も本人達からは見えない位置で聞いていた描写がある。

そのため爆豪は轟の過去を知る数少ないうちの1人となった。


トーナメント戦、基本的にどの試合も静観している爆豪だが、轟vs緑谷の試合では轟の個性を真剣な顔で考察しており、いずれ自分が倒す相手として意識していることが窺える。


決勝戦前、控え室で待機している轟のところに部屋を間違えた爆豪が扉を蹴り破って入ってくるが、轟が爆豪のことをあまりにも気にしないため、苛ついた爆豪が* *「どこ見てんだよ半分野郎が!!」* *と机を爆破させて自分に意識を向けさせようとしている。

しかし轟は特に気にした様子もなく、さらに緑谷の話をし出したため、逆上した爆豪が今度は机を蹴り飛ばし「てめェの家事情も気持ちも…!どうでもいいから俺にも使ってこいや炎側」と改めて轟に宣戦布告をした。


決勝戦、爆豪vs轟では、まだ迷いのある轟がなかなか炎側を使おうとせず、さらに調子も崩れており、苛立った爆豪が「俺じゃあ力不足かよ」と言葉をぶつける。

結果として最大出力で"榴弾砲着弾"(ハウザーインパクト)を繰り出した爆豪に対して炎を消してしまった轟が敗北。

当然爆豪は納得がいかず、気絶している轟に詰め寄るも審判であるミッドナイトに個性で眠らされることに。

この一件以降、爆豪は轟のことを時折「舐めプ野郎」と呼ぶようになってしまう。


余談だが、コミックス4巻のキャラ紹介にて「轟's 口 割と不躾」と書かれている。

体育祭以降、その不躾さは主に爆豪に対して遺憾なく発揮されている。



林間合宿編編集

(8〜11巻)

緑谷に痛恨の一撃をくらわせた洸汰を見て「マセガキ」と鼻で笑った爆豪に対し、轟は「おまえに似てねぇか?」と話しかける。

爆豪は体育祭の一件を引きずっているのか「似てねえよ、つーかてめェしゃべってんじゃねえぞ舐めプ野郎」と怒りを抑えながら話すが、当の轟はあっけらかんとしており「悪い」と言いつつ再度「にてる…」と小さく呟く。


肝試しでは爆豪と轟がペアになり(当然爆豪は拒否していたが)、同じタイミングで驚いているシーンが2回ほどあった。

ヴィラン襲撃後、爆豪と、円場を背負った轟は状況を把握しつつ森を進み、「ラグドールに任せよう」「指図してんじゃねえ」「わかってんな?」「わーっとるわ」と今となってはお馴染みのやりとりをしつつ息の合った連携でヴィランと交戦する。


敵の目的が爆豪と判明した後は緑谷や障子達と合流し、爆豪を護衛しつつ相澤先生のいる地点を目指すがヴィランの策略に嵌ってしまい、後一歩のところで轟の手は届かず爆豪は連れ去られてしまう。


神野事件編では、爆豪を目の前で連れ去られた悔しさから切島、緑谷、飯田、八百万らを伴って独断で爆豪救出に向かい、氷の個性で救出に貢献した。



生き残れ!決死のサバイバル訓練編集

アニメオリジナルのエピソード。

仮免試験を想定した救助訓練を実施することになったA組の物語。

地下から聞こえた爆発音から爆豪が発電装置を起動させたこと、爆豪が訓練を継続しようとしていることを一人察した轟が浸水したフロアへ爆豪達を救出に向かう。

轟は浸水を少しでも遅らせるために切島達を先に脱出させその場に残るが、轟1人では脱出困難だと判断した爆豪が「借りは作らない」と轟を助けるために共に残った。



仮免試験編編集

(12〜13巻)

試験会場にて「一かたまりで動こう」と提案する緑谷に対し、「遠足じゃねえんだよ」と単独行動を始める爆豪と、「俺も、大所帯じゃ却って力が発揮できねえ」とこちらも単独行動をし出す轟。妙なところで意見が一致する2人である。(ちなみに効果音も2人揃ってタッタカター)

結果として、仮免試験は爆豪・轟揃って落ちてしまうが、仮免講習を3ヶ月受けることで仮免を発行してもらうチャンスを得たため、2人きりで3ヶ月間講習に参加することとなった。

コミックス14巻では週末に仮免講習へ向かう2人の様子が描かれており、そこには

「早くあいつらに追い付かねェとな」

「うっせんだっつの!!後ろ歩けやクソ!!」

と爆豪の訴えは華麗にスルーし、爆豪の横を歩きマイペースを貫く轟の姿があった。

(ちなみに18巻でも2回ほど同じようなやりとりをしながら講習へ向かっている)



仮免講習編編集

(18巻)

子どもの心を掴む訓練では、子どもにいいようにされる爆豪に対し「そんな簡単に奪られていいのかそれ」と発言に遠慮がなくなってきた轟と律儀にツッコむ爆豪の姿を見ることができる。

また、「時に暴力も必要」と持論を展開した爆豪に轟が「もっとやりようはあるはずだ」と反論すると、轟の育った環境に思うところがあったのか、轟のやり方に一時任せるなど爆豪にしては寛容な面を見せた。

結局轟の策は失敗するも「〜〜〜しょうがねえな、ったく」と爆豪はキレることなく寧ろかなり甘めに許している。

なお、この際現見の作った少女漫画に出てくる王子様のような轟(通称マボロキくん)は爆豪の腹筋にクリーンヒットしたらしく、原作では一度も見せたことがなかった爆笑をした挙句「カワイイカオガミテーンダ」と声真似までしている始末である。(笑い方はかなり独特)



異能解放軍編編集

(23巻)

仮免講習を無事に終えた2人は、寮へ帰る道すがらに窃盗犯のグループと遭遇。

仮免取得からわずか30分で2人揃ってヒーローデビューを果たすこととなった。

なお、体育祭で轟が緑谷を場外へ吹っ飛ばした技の名前がようやくこの話で判明。

爆豪は「てめー今の体育祭でクソデクに使ったやつか」としっかり記憶していた様子。

窃盗犯を取り押さえた後は、駆けつけたヒーロー"スライディン・ゴー"に2人まとめて抱きしめられていた。ある意味濃厚接触である。


その後、この時の活躍について2人でインタビューを受けることになるが、「普段から仲良く訓練されてるんでしょうか!?」という質問に対して

爆「そう見えンなら眼科か脳外科行ったほうがいいぜ」

轟「仲は良いです」

と正反対のことを答えており、当然爆豪は「いつ仲良くなったんだコラ」と反論する。

轟は「仮免講習で2人一緒にいる事多かったろ」と根拠を述べるが、「なんだそのシステムは、時間と親交は比例しねェンだよ」とある意味名言?をもって否定する。一緒にいる事が多かったのは否定しないらしい。

しかし轟は華麗にスルーし「システムって何だ」とマイペースに答えている。

当然と言えば当然だが、爆豪のキレてる部分は全カットされ、コミックス25巻で轟は「ワリィ、俺がいたから丸々カットに…」とある意味煽ってるともとれる謝罪を爆豪にするが、「思い上がんな!てめーなんぞが俺に影響与えられるワケねェだろうが!!」と色々ツッコミどころのある発言をした。


余談だが、緑谷と轟の会話にて、緑谷の個性について轟の当たらずとも遠からずな発言を聞いていた爆豪は「鋭いのに鈍いな半分ヤロー」と心の中でコメントしている。

轟のことをよく理解していらっしゃる。



ヒーローインターン編編集

(25巻)

「もし行く宛が無ェなら、来るか?NO.1のインターン」という轟のひとことから、緑谷・爆豪・轟の3人でエンデヴァーの事務所へインターンに行くこととなる。

「焦凍だけで来てほしかった!」と本音ダダ漏れのエンデヴァーに対し、「補講の時から思ってたが、きちィな」とオブラートに包まない爆豪の発言があるが

「焦凍、本当にこの子と仲良しなのか」

「友人は選べと言ったハズだ!」

というエンデヴァーの言葉からして、轟→エンデヴァー間では"仲がいい"ものとして伝わってしまっているようだ。


インターンでは、

「爆豪、気付いてるか?」

「てめーが気付いて俺が気付かねーことなんてねンだよ、何がだ言ってみろ」

と苛つきながらも話を聞く姿勢を見せる爆豪や、課題を轟とセットにされて「何で毎度こいつとセットなんだよ…」と不満げにもらす爆豪の姿を見ることができる。


地獄の轟くん家回では、緑谷・爆豪が轟の家に招かれる。

気合いを入れて向かった先が轟の家だったため、爆豪は「何でだ!!!」とツッコむ。

「(姉さんが)友達を紹介してほしいって」

「今からでも言ってこい、やっぱ友だちじゃなかったってよ!!」

と、爆豪は轟に友達扱いされるのがかなり嫌ということがわかる。結局、嬉しそうな冬美の顔を見て断りづらくなったのか渋々家に上がっている。

空気の重たい轟家の食卓を囲んだ後は、「客招くならセンシティブなとこ見せんなや!!」とまともな意見を述べており、爆豪でさえも轟家の空気はかなり気まずかったようである。

(「晩飯とか言われたら感じいいのかと思うわフツー」と言っているあたり爆豪なりに轟の家事情を気にしていたのだろうか)

ちなみに、轟家で登場した四川麻婆を爆豪は気に入ったらしく、冬美にレシピを要求していた。

なお、レシピは轟のラインを通じて爆豪に送られるもよう。


夏雄救出戦では、爆豪のヒーロー名がまだ明らかになってないことに触れられる。

教えてほしいと言う緑谷に対し、

「言わねーよ、てめーにはぜってー教えねぇくたばれ!」と返すが、そこで何故か轟が「俺はいいか?」と名乗り出る。何故自分ならいけるかもと思ったのだろうか…。


A組でのインターン意見交換会を兼ねた鍋パーティーでは、ニラすらまともに切れないという轟の料理の腕が判明。

「ニラ切った奴誰だ!」

「俺だ!」

「姉ちゃん泣くぞ!!」

と言いつつ切り直してくれる爆豪。「姉ちゃん泣くぞ」という台詞からして爆豪なりに気を遣った結果なのかもしれない。

ちなみに原作では、爆豪がニラを切り直してるシーンは効果音と台詞のみのためご想像にお任せします状態であったが、アニメ5期の該当シーンではニラを切り直している爆豪に轟が近寄りながら「上手いな」と声をかけており、それに対して爆豪は「てめーが下手すぎんだよ死ね!」と返しているアニオリが追加された。距離が近い。ご想像にお任せできないどころか現実になってしまった。



vs超常解放戦線編編集

(29巻)

「轟、処置は済んだな!?」

「ああ、何を」

「うるせー俺に掴まれ」

ひとり死柄木と交戦する緑谷の身が保たないことを察した爆豪が轟に指示を出し、2人の協力技でエンデヴァーを死柄木の元へ向かわせる。

しかし、AFOの人格に支配されつつあった死柄木を仕留めきれず、緑谷を庇った爆豪が攻撃を受けて落下。すんでのところで轟が爆豪の足を掴んで地面への墜落を阻止する。


映画編集


2人の英雄編集

時間軸は期末試験後〜林間合宿が始まるまでの夏休み。

海外に浮かぶ巨大人工移動都市"I・アイランド"が舞台となっている。


個性を使ってヴィランを模したロボットを倒すアトラクション"ヴィラン・アタック"にて最高得点を出した爆豪が2位の記録を出した緑谷に突っかかるが、しれっと登場した轟が爆豪の記録を塗り替えてトップに躍り出る。

爆豪は轟に突進する勢いで詰めより、

「てめぇ、この半分野郎!」

「いきなり出てきて俺すげーアピールか、コラ!」

と、キレるが轟は表情を変えず(それが余計に爆豪を苛立たせるらしい)「緑谷たちも来てんのか」と爆豪の発言を綺麗にスルー。

「無視すんな!」と爆豪は当然キレる。

ちなみに、小説版ではその時の状況を"爆豪はそんな轟の視線に無理やり割りこみ、威嚇するようにガンを飛ばした"と書かれている。

どうしても轟の関心を自分に向けさせたいようだ。


植物プラントでは正装姿の爆豪と轟が背中合わせで共闘する姿が描かれている。

「何者だ!?」

「答えるか、このクソヴィランが!」

「名乗るほどのものじゃねぇ」

見事な連携でヴィランを撃退することに成功する。


センシティブな作品


最終決戦では、ウォルフラムに向かっていく緑谷とオールマイトに「「ぶちかませぇっっ!!」」と声を揃えて声援を送った。

戦いの後、笑みを浮かべた轟が爆豪も笑っていることに気づいて視線を向けると爆豪が照れたように「ケッ」とそっぽを向くシーンがある。必見のシーンである。


ちなみにこの劇中では

轟「緑谷たちを追うぞ」「足止めするぞ」「プロペラを緑谷に向けろ!」

爆豪「命令すんな」「命令すんじゃねぇ!」「だから命令すんじゃねえ!!」

という"命令すんな"三段活用のようなやりとりが場面別にあるが、なんやかんや爆豪が轟の言うことを聞いているのに対し、轟には悲しいことにあまり響いていないようだ。(信頼しているからこその指示だとは思うが)

切島には「でもコンビネーションはいいんだよな!」とフォローされている。



ワールドヒーローズミッション編集

※スクロール先に映画最新作のネタバレを含むためご注意ください



























映画本編はもちろん、来場者特典の冊子も必見である。


特典冊子

緑谷、爆豪、轟、ロディが表紙。

不機嫌そうな表情で、横目で轟に視線を送る爆豪と視線に気づかずに前を向いている轟の絵となっている。

内容としては、映画の設定資料やキャストインタビュー、おまけ漫画として映画本編直前の物語が収録されている。


飛行場にて、飛行機の席がエンデヴァーの隣であることを不満に思った轟が抗議し「緑谷と爆豪の隣にしろ」と要求。

対して爆豪は友達扱いされてることに気づいて轟のネクタイを引っ掴みながらキレているが、轟は爆豪を綺麗にスルーし、エンデヴァーに対して抗議している。緑谷曰く「末っ子っぽいとこ出てる!!」


ちなみに、爆豪と轟を演じる声優さんがそれぞれ爆豪と轟の関係について語っているが、


爆→轟「出会ったとき、唯一「勝てないかも」と思ったヤツなので、正直デクより認めてるかもしれないです。俺の方が上、とは思ってますけど笑。」

轟→爆「爆豪への塩対応っぷりも通常運転で微笑ましかったです。」

とのことである。



本編

なんと、物語開始直後から最終決戦で3人が別れるまでずっと一緒に行動している。共闘シーンも多い。

「命令すんな」「命令すんじゃねえ!」「指図すんじゃねえ!!」と安定の夫婦漫才(?)も4回ほどやりとりが見られるが、やはりなんやかんや指示を聞いてくれる爆豪に対し、轟にはあまり響いてなさそうなところも変わらない。

物語の途中で緑谷とロディが指名手配されて国外逃亡することになり、緑谷からの暗号を受け取った轟が「行くぞ爆豪」と爆豪の腕を組んで強引に連行する、といった目を疑うシーンも存在する。しかも爆豪は文句を言いつつも抵抗せずに連れて行かれている。その後、緑谷達と合流するまで数日間2人きりで列車の旅をしていたと思われる。寝台列車だったのかホテルを取ったのかはご想像にお任せしよう。

そして、緑谷とロディのピンチに最高のタイミングで駆けつけた2人は息のあったコンビネーションでヴィランを撃退する。


ちなみに余談だが、2人が列車に乗る際に私服へと変わっていたのは監視の目を撒くためであり、列車のドア付近で会話をしていたのも人の動きが見やすいからという理由らしい(みらい文庫版の小説より)

2人がかなり頭の切れる人間であることがわかりさすがであるとしか言えない。しかし、いったいどのタイミングどの場所で着替えたのだろうか気になるところである。




スピンオフ系編集


僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!!編集


2巻

No.31

体育祭の結果に不満を持った爆豪が轟に突っかかる。

「ナメてんじゃねェ!!本気じゃなかったろ」

「本気だった」

「ウソつけや!!」

と爆豪は轟のネクタイを引っ掴みながら壁ドンする。その様子を勝手にアフレコしながら楽しむ耳郎。

その後、日誌当番を終わらせた爆豪が先に帰るが、その日誌は清掃状況まで細かく書かれており、轟の爆豪への好感度が微妙に上がったらしい。


No.33

職場体験の指名数で負けた爆豪は轟に「2度と負けねぇからな」と張り合うが、轟はあくまで親父の話題性で入っただけだと主張。

「ああ!?親父なんざカンケーねェだろが」

「関係あるに決まってる」

「相手はこの俺だろうが!!」

「そんなのはわかってる」

「ちゃんと俺見ろや!!」

「ちゃんと見てる!!」

と爆豪は轟のネクタイを引っ掴みながらキレる。痴話喧嘩にしか見えない。


3巻

おまけコンテンツ

孤島でのサバイバル訓練中、相手を動物化させる個性を持つヴィランに爆豪以外のクラスメイトが動物化させられてしまう。

轟はコアラになってしまい、爆豪の足に引っ付いて離れなくなってしまった。爆豪曰く「ムダに握力強ぇ…!!」

二次創作でもよく使われる。


4巻

No.64

夢の国ネズミーランドではしゃぐ気のない爆豪が切島に向かってキレるが、その隙に轟が後ろからオールマイトの耳(?)を付ける。

それからしばらく耳をつけられてることに気づかず、鏡を見てようやく気づく爆豪。

轟に「今更気付いたのか」と言われてしまう。


No.66

こたつから出てこなくなってしまったA組メンバー達を爆破と炎の個性で強制的に引っ張り出す。


5巻

No.78

A組B組合同救助訓練で物間と爆豪と同じチームになる轟。案の定仲の悪い2人に板挟み状態になり、爆豪は物間を放置して轟にのみ指示を出し訓練を始めてしまう。

困った轟が最終手段で緑谷に聞いた「もたもたしてるとやってくれる」を実行したところ、爆豪だけではなく物間も率先して動いてくれるようになり驚愕する。


No.99

町おこしイベントに参加することになった爆豪と轟。電車に乗って2人きりでイベント会場まで向かうことに。

しかし、イベント内容はとんでもない衣装で行わなければならず、当然爆豪は拒否するが、変に火のついた轟に引きずられる形でイベントをこなしてしまった。

イベント後、轟は巻き込んでしまったことを爆豪に謝罪するも、「るせー、もういいわ」と特に轟に対しては怒ることはなく許す。が、実はイベントを見に来ていた緑谷達のことは許さず爆破した。


僕のヒーローアカデミア チームアップミッション編集


1巻

廊下ですれ違う爆豪に「お前とも組むことになるかもな」も話しかける轟。

爆豪はやや不機嫌そうに「願い下げだわ」と答えるが…2巻において早速チームを組むことになる。



その他編集

ハロウィンパロディ



元ネタはオンリーショップで発売されたグッズに使用された絵。

狼男×吸血鬼

二次創作でよく使われる。


十傑


十傑【爆轟】Scarborough Fair
センシティブな作品


元ネタは第二回のキャラクター人気投票の扉絵。蛮族×高貴な王子様

原作214話の扉絵では十傑続編のような絵が公開。

左半身を黒い仮面で覆われた轟と、爆豪を筆頭に轟の元へ向かっていると思われる緑谷達。


擬獣化


ほぼ爆轟つめあわせ②


元ネタは原作コミックス30巻のおまけページに書かれている。轟は尻尾に火のついた猫「ショートキャット」、爆豪は凶暴なチワワ「バクドッグ」。

二次創作でもよく使われる。



Twitter関連

記念すべきアニメ通算100話目放送日の原作者様のTwitterにて公開された絵。

展望台のような場所で手すりにもたれかかる私服姿の爆豪と轟。一部のファンの間では「デートか?」と物議を醸した。

爆豪は不機嫌そうな表情で、横目で轟を見ているが、轟はその視線に気づいていない。

ちなみにアニメ100話の内容は、仮免講習をクリアした爆豪と轟のヒーローデビューの話である。


関連タグ編集

hrak【腐】

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