牙皇子

きばみこ

牙皇子はラジメーション『魔神英雄伝ワタル3』の登場人物。

CV：安達忍

概要

　神部界と魔界の狭間にある世界『浮遊界』を支配する魔界皇子のひとり。第五浮遊界の牙皇神殿に居を構え、護衛として魔獣豹牙を連れ歩き、非常時には魔界呪術『魔神変幻』を用いて豹牙を魔神『邪豹牙』へと変貌させて乗り込む。世界に落ちた『光の龍玉』を奪取する為に配下の破壊四天王に名を下す。失敗したものには死の粛清を辞さない冷徹な性格だが、何故か虎王に執着を見せている。

ネタバレ

　その正体は生粋の魔界の者ではなく、魔界の海から沸き立つ泡から生まれた突然変異体。幼い頃からその出生により他の魔者から苛められ続けていたが、偶然魔界に来ていた虎王と出会い、友人関係となった経緯がある。彼が身に付けている勾玉状の首飾りは当時彼から貰った物である。

　ノーザン・タイガーの策略で皇子の威厳を失墜させられた後は、龍玉の中の風色の龍を暗黒龍へと変えるべく奔走するも、友を失う恐怖を知ったことで自らの意思で改心。シバラク達を助け、ワタル達と事実上の和解を果たす。

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魔神英雄伝ワタル3