概要
演:大前均
第3話から登場した、トルコの世界忍者。
モヒカンと黒いマスク、白い顔が特徴。
トルコのトプカピ宮殿と、そこに収められた財宝を守る任務に就いている。
根は真面目で敬虔なイスラム教徒で、どこでもコーランを詠み、祈りを欠かさない。
武器は手にした大刀やナイフ、鎖分銅。また、鉄の銃を捻じ曲げるほどの怪力も有する。
また、イビキが物凄い。
3話で、トプカピ宮殿の秘宝で地価50億と言われるエメラルド、『緑の炎』を取り返しに来日した。
当初は妖魔一族に騙され、磁雷矢と交戦。
しかし、妖魔一族を磁雷矢が退け、彼の協力で『緑の炎』を取り戻した際、
「アンタはトプカピ宮殿から盗まれた緑の炎を取り返すため、日本にはるばるやってきたんだな。アンタは、任務に忠実な忍者だ!」
と、磁雷矢から賞賛される。
これが縁となり、ハブラムは磁雷矢の味方になった。
15話で再登場。トプカピ宮殿内地下に響くすすり泣く声を調査中に、封印の十字架とともに、魔剣を鞘から抜き、封印されていた魔忍シルビアを復活させるというミスを犯してしまう。
ここから磁雷矢たちに助けを求め、魔剣を手にして再び来日。魔剣を取り戻さんとするシルビアに、催眠術をかけられ操られてしまう。
魔剣はシルビアに奪われるも、正気に戻り、磁雷矢の協力もあってシルビアは打ち倒される。
容姿があまりにも世紀末ファッションすぎる上に、トルコ要素も無いため、どう見ても悪人にしか見えなかった(さらに言うと忍者にも見えない)。しかし上述の通りの素性ゆえに、人を見た目で判断してはいけない1例である。