概要
第15話で登場した世界忍者。
白い仮面を被った魔女のような姿でハイレグスーツが特徴の忍者。
人物像が生まれついて血に飢えた殺人鬼で、かつて中世ヨーロッパで殺戮を繰り返し、人々を恐怖に陥れた末に処刑されて愛用の魔剣と共に封印されていた。
時は流れて現代、夜な夜なすすり泣く声を調査していた牢忍ハブラムがトプカピ宮殿の地下で封印の十字架と共に魔剣を鞘から引き抜いたことが原因で復活。魔剣を手にしたハブラムを追い日本へとやって来た。
魔女であるだけに魔術が得意であるが、剣の腕もジライヤに引けを取らない。
彼女の魔剣は、持つ者に妖気が漂い人を斬る衝動に襲われてしまうという恐ろしい力を秘めており、それに気づいた山地哲山は闘破に魔剣を富士の湖に沈めて供養するように命じていた。
魔剣の力を欲した鬼忍毒斎は魔剣を手に入れようと画策。そして、シルビアも催眠術でハブラムを操り、魔剣の奪取を目論んだ。
争奪戦の末にシルビアは魔剣を取り戻すが、ハブラムは正気に戻り、最終的にジライヤに敗北して二度目の死を迎えた。
関連タグ
邪忍黒い茨…第30話で登場した悪の忍者。こちらは元は善人であり、哀しい過去が原因で闇に堕ちてしまった。
グロンギ、ヘルズゲート囚人、デスガリアン…同じく大量殺戮を生きがいとする特撮悪役。
腑破十臓…人斬りを繰り返した特撮悪役繋がり。
バンドーラ…魔女をモチーフとした特撮悪役。中の人は『世界忍者戦ジライヤ』でクモ御前役を演じていた。
ウルク…中の人が同じ特撮悪役。