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山地哲山

やまじてつざん

『世界忍者戦ジライヤ』の登場人物。磁雷矢こと山地闘破の養父であり師匠(画像一番右)

演:初見良昭/声:長沢大


概要編集

戸隠流第三十四代宗家。忍法道場「戸隠流忍法 武神館」の道場主でもある。

磁雷矢こと山地闘破の養父で、実子に姫忍 恵美破こと山地ケイ山地学がいる。

趣味は盆栽いじり。ペットはハトのシロと忍者犬のクロ。

実力、影響力共に忍者の間では広く知れ渡り、彼を師と仰ぐ者が多く、磁雷矢の第2装着用のジライヤパワープロテクターを開発したスミス博士をはじめ、劇中弟子は何人か登場しているが、武神館自体は稽古が厳しいため入門者数は芳しくなく、闘破がアルバイトしていることで家計を賄っている。


その存在は世界忍者の間でも有名で、彼自身も世界忍者に対して精通している。作中、国際忍者会議に出席したこともある。(世界中に忍者がいる作品なので、そういうのがあっても変ではない、昔の作品でもやっていたし)


妖魔一族頭領の鬼忍毒斎とはかつては同門だったが、野心を起こした毒斎が秘宝パコの在処が記されたボードの半分を奪ったことで袂をわかった。さらに物語開始より8年前に戸隠流第33代宗家の娘である妻・早苗を横恋慕した毒斎に殺されている。

17年前に闘破の本当の両親・半蔵と千代が、邪悪忍法の使い手杉谷 悪之坊に殺された際、闘破を託された。


過去には音忍 宇破率いる音忍一族を滅ぼし、挑戦してきた灼忍 ストローボの右腕を切り落としており、最終回では妖忍 クモ御前を倒した。


余談編集

演じる初見氏は実際に戸隠流の第三十四代宗家・本物の忍者であり、本作の忍術アクション指導や武芸考証も行っている。アニメ『少年忍者風のフジ丸』や映画『直撃! 地獄拳』等、東映やスタッフと縁があった事から、出演を承諾したという。


ちなみに「ジライヤ」では顔出し出演なのにセリフでは日本人の吹き替え担当がいる珍しい役である。


闘破/磁雷矢役の筒井巧氏や、ケイ/恵美破役の関口めぐみ氏、学役の橋本巧氏には実際に忍者の免許皆伝を行っており、筒井氏は後に35代宗家を襲名した。

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