犬ガッツ

いぬがっつ

三浦建太郎による日本のダークファンタジー漫画『ベルセルク』のキャラクター。

概要

壊れてしまったキャスカの心を取り戻すべく夢の回廊から、キャスカの深層世界へと降り立ったシールケとファルネーゼと出会ったガッツと同じ特徴を持つ黒い犬。

『ベルセルク公式ツイッター』の発表による名称は犬ガッツ、狂戦士の甲冑を身にまとった姿を狂戦士犬ガッツ、『プライム1スタジオ』によって制作された狂戦士犬ガッツの商品名は、夢の獣と称されている。

キャスカの心を取り戻すための最後の記憶の欠片の守護者、キャスカの夢の中での最強の存在「魔物の王」との戦いにおいて、狂戦士の甲冑を身にまとい、尻尾を大剣「ドラゴンころし」に変化させ、口から仕込み大砲を突き出して奮闘した。

「黒い大きな犬」はここだけではなく、狂戦士の甲冑の形態やガッツの狂気が形を成した演出「闇の獣」でも度々、ガッツの象徴として登場している。恐らくその根本はガッツの養父であるガンビーノが幼少時のガッツに愛情を向けず、飼い犬ばかりを相手にしていた過去によるガッツのトラウマ、深層心理からきたものだろう。

関連イラスト

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キャスカ　ガッツ　シールケ　ファルネーゼ