概要
濡れ(※かつてのスレ内での俺という意味。現在は死語、以後彼と表記)には妙な趣味があったそれは真夜中のおくじょうで双眼鏡で町を見渡すという趣味。
いつも通り町を見渡して、坂のとこに目をやると何やら猛スピードで視界を横切った…猛スピードで横切った何かへ目をやると全裸でガリガリの少年らしき化け物がこちらに笑顔で手を振りながらこちらへむかってるではないか。
なにかただならぬ予感を感じた彼は急いで屋上から降り玄関の鍵をしめた。ガタガタと震えて隠れていると屋上へと続く階段からドタドタと駆け上がる足音が…化け物が彼を探しているようだ…そして玄関のチャイム、ノックを何度も鳴らしンーンーと呻き声も上げている。そして数十秒経つとぴたりと静まり返った
一体奴は何だったのか…それ以降彼は真夜中に双眼鏡を眺めるのをやめたという
余談
洒落怖の中では短い分類にはいる本作であるが、短いながらもインパクトのある怖さであるため人気が高い