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獅子王のもふもふとは、刀剣乱舞に登場する獅子王が身にまとっている獣のようななにかである。


獅子王の元主である源頼政が、退治をしたことをきっかけに天皇から獅子王を貰賜したため、獣は鵺ではないかとされているが、鵺の姿は「サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビ」(または「背が虎で足がタヌキ、尾はキツネになっており、さらに頭がネコで胴はニワトリ」など)とされることが多く、全身を黒いもふもふにおおわれている獅子王のもふもふの正体が鵺であるかは定かではない。獅子王という名前から連想された獅子ではないかという説もある。


獅子王のキャラクターデザインを担当したしばの番茶氏のブログでは、足があり、威嚇するような獣の姿が描かれているが、お供の狐のように自ら動く姿は公式では発表されていないので、生きているかどうかは謎に包まれている。


二次創作においては、鳴狐のお供の狐、五虎退の虎、浦島虎徹の亀吉のように、生き物として描かれることも多い。



その後公式設定集「刀剣乱舞絢爛図録」にて、もふもふ単体の絵と共に”鵺”の表記がなされた。

「続刀剣乱舞-花丸-」では源氏兄弟にびくびくしている鵺の姿が描かれた。しかし、戦闘シーンでは吠えるなどちょっとした活躍を見せた。

舞台「綺伝 いくさ世の徒花」では、終盤の熊本城決戦にてまさかの分離殺法を披露。飛び蹴りをかます、敵大太刀の脚を掴んで動きを封じる、獅子王がダメージを負った際は気遣う様子を見せる…と、獣らしからぬ知性、そして獅子王との信頼関係を窺わせた。

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