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球魔四姉妹

きゅうまよんしまい

『球魔四姉妹』とは『ハッカーインターナショナル』によって制作されたPCエンジン用の非公式ゲームソフトの略語……もしくはそれに登場するキャラクター達の総称である。(メイン画像は作中キャラの一人【えん】)
目次 [非表示]

もしかして……

球磨型五姉妹




「忍びとは……死ぬことなり」

「死ぬことは……闇の美学」

「激しく……淫らに……美しく」

「「「「球魔四姉妹! ただいま参上!」」」」

「イかしてあげるわぁ……」


作品の詳細

対応機種PCエンジン
販売メーカーハッカーインターナショナル
作品ジャンルパチンコ
発売日1994年12月29日
発売当時の価格8,900円(税別)

概要

正式な作品タイトルは『CD美少女パチンコ ~球魔四姉妹~』

かつて存在したゲームメーカー『ハッカーインターナショナル』によって『家庭用ゲーム機でプレイできる女性キャラが最後まで脱ぐ脱衣ゲーム』である。


ストーリー

魔界、闇のパチンコ店『極楽天宮』

この店の何処かに、どんな台でも出せるという魔界パチンコ道、夢の奥義『リーチの書』が、封印されている……

これが、ひとたび邪悪なる者の手に渡れば、日本経済が崩壊するであろう大変危険な奥義書である。

封印を解くには、これを死守する球魔一族、四天王の美少女四姉妹をパチンコ勝負で倒し、『四宝玉』艶/猥/淫/妖それぞれの玉を四つ集めなければならない!

しかし、『極楽天宮』から生きて帰れた者は、未だに一人もいない……(パッケージ裏より抜粋)


球魔の玉

前述の通り、『リーチの書』を入手する上で必要不可欠な宝玉で『四宝玉』とも呼ばれる。

全部で四つある玉にはそれぞれ『艶』『猥』『淫』『妖』の字が記されており、球魔四姉妹が一つずつ守護している。


作品解説

プレイヤーは前述で述べられている『リーチの書』を手に入れる為『極楽天宮』を訪れた挑戦者で、『リーチの書』入手のキーとなる『球魔の玉』を手に入れる為に球魔四姉妹にパチンコ勝負を挑む。

だが『パチンコ勝負』とはいっても、『一対一でパチンコを行い、制限時間内に最も球を稼いだ方の勝ち』というルールではなく、『プレイヤーはパチンコで稼いだ玉を換金し、それで得たお金を支払って脱衣シーンを購入して閲覧し最後まで見切れば勝利』というルールである。ちなみに『脱衣シーンが見れるのはゲームクリアまでの1度のプレイで各種類で一回きりで、ギャラリーモードの類は存在しない』ので要注意。(ただし、セーブ機能はあるのでロードを併用すれば何度でも見れる)


登場キャラ一覧

球魔四姉妹

本作の主役兼ヒロインである四姉妹で、前述の通り『極楽天宮』にて球魔の玉を守護している。

だがそれ以上に特筆すべきはパッケージにも『四姉妹は、エッチがお好き!』『私達のチューリップにも一発頂だい!』と前述のストーリーの上に明記される程にエッチなことに積極的なのである。

その為かプロフィールには四姉妹それぞれに『好きな体位(当然これのことである)』が設定されている。


姜(きょう)

球魔四姉妹の四女。

どこぞの脱衣麻雀三女のように末っ子であるため一番手を務める。

末っ子なだけあって、見た目も身体つきも一番幼い。


采(さい)

球魔四姉妹の三女。

四姉妹で唯一の短髪でボーイッシュな印象だが、脱衣シーンではどこぞの美少女戦士のようなノリで喋ったり、ノリツッコミをしたりとコミカルな所もある。


えん

球魔四姉妹の次女。

彼女だけ名前が漢字表記ではないため、漢字表記だとどう書くのかは一切不明である。

『球魔一族ナンバーワンのイイ女』を自称するだけあって、バストは最も大きくエッチなことにも四姉妹で最も積極的である。


雫(しずく)

球魔四姉妹の長女。

そしてトリを務める為、どこぞの脱衣麻雀長女のように事実上のラスボスである。

長女なだけあって落ち着きがあり、言葉遣いも丁寧である。


受付(正式名称不明)

本作の舞台となる『極楽天宮』のカウンターにて業務を行っている女性で、マップ画面とカウンター画面では容姿が全然違う。

マップ画面では茶色寄りの髪色をしたロングヘアの女性だが、カウンター画面では某PS初期の格闘ゲーム主人公の青色バージョンのような衣服を着ている金髪の少女である。


勝負の果てに待つもの……

以下ネタバレ注意


















































































プレイヤーは球魔四姉妹最後の一人である雫に勝利して『』の字が記された水色の球魔の玉を入手し、それによって球魔の玉を四つ全て揃えたことで『リーチの書』を遂に手にするのだが、球魔四姉妹からとんでもない事実が告げられる。


「キミは 『リーチの書』を手に入れた」(RPG風に)

「が、しか~し! 『リーチの書』って全2巻で構成されてて、この1冊だけじゃな~んもならないの! 知ってた?」

「なワケで~ おはなしは『Part2に続きま~す』だよ♪」

「ゴメンね! お・じ・さ・ん♪」


というまさかの俺たちの戦いはこれからだ!』エンドだったのである。

製作したメーカーである『ハッカーインターナショナル』の方も本作が発売された時点では『CD美少女パチンコ ~球魔四姉妹~其の弐(仮)』を出すつもりはあったようだが、色々な事情でそれも実現せず、叶わぬ話となってしまった

そのためPart2では別のキャラが主役になるのか……それとも球魔四姉妹がリベンジを挑んでくるのか……その他諸々の真相は闇の中である。


関連タグ

パチンコ 脱衣ゲーム 18禁


関連作品

はいぱーすとりっぷぽーかー1998年Macintosh専用のゲームとして製作・販売された主役ヒロインが最後まで脱いで全裸が拝める脱衣ゲーム繋がり。

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