甘水直
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うすいなおし
甘水直とは、わたしの幸せな結婚の登場人物。
甘水直とは、わたしの幸せな結婚の登場人物である。
40代から50代くらいの丸眼鏡をかけた書生風の男性。
鶴木新によると非常に惨忍で酷薄な性格をしていると称されている。
自らを新興宗教・「異能心教」の祖師として国家の転覆を狙っている。
これまでに何人もの人に異形を取り込ませ、異能者を人工的に作り出している。
さらに、見鬼の才を持たない人にも見える異形を作り出すことにも成功している。
実は、薄刃家の分家である甘水家の長男。
「人間の五感を操作する異能」を持っている。
美世の母・斎森澄美の元婚約者候補であり、鶴木新によると、澄美に対しては婚約者候補以上ともいえるほどの感情を抱いていたとされている。
斎森美世が見た夢の中の過去の光景では、二人が想いあっているような様子が映し出されていた。
澄美が斎森家に嫁ぐことが決まった時に二人で逃げようと話を持ち掛けたが、澄美には「薄刃家を守るため」と言われ、断られている。
その後、甘水は薄刃家を離反し、異能者にとって自由に生きられる世界を作ろうと決め、「異能心教」を発足した。
しかし、国家転覆の準備をしている最中に、澄美が数年前に亡くなっていたことを知った。
そのため、一時期は絶望していたが、澄美の娘・美世が生きていることを知り、今度は美世を自分の思想に引き込もうと画策している。
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ようやくここまで書けました! シリーズの展開としては、これで一段落、といったところです。 美世と清霞は、お互いずっと、抱き合っているか手を繋ぎ合っているかしてます。まあ、この状況なので………。 美世がその時々で『旦那さま』と言ったり、『清霞さん』と呼んだりするのは、何となくです。この状況ならこっちの呼び方かな、と思った方で書いています。 この後の展開 ↓ 美世と清霞は、新と一志の様子を見に行きますが、ふたりとも無事です。その後は、後日談的な感じになりそうです。5,353文字pixiv小説作品