宮田浩徳(ドラマCD) / 坂東尚樹(アニメ)
概要
大沢木家の隣に住んでいる60歳の自称「動物王」で元ネタはおそらく畑正憲。
自宅である「松五郎王国」で象やライオン等の猛獣を飼い、動物愛好家をアピールしているが、その割には動物たちを大切にしておらず、たびたび動物たちから手酷く痛めつけられている。
性格はかなり傲慢で独善的かつ非常識。加えて人間嫌いで人間の友達が一人も居らず、特に年下に意見されるとキレるなど、子供に対しても大人気ない態度を取る。定職にも就いておらず、常に財政難に喘いでいる。
前述の通り無職で貧乏な為、動物達は餌を碌に与えられず空腹を強いられている。
一度だけ餌代を稼ぐために居酒屋(店長のモデルはプロレスラーの剛竜馬)でアルバイトをしたことがあるが、魚が泳いでいる生簀を破壊する、馬刺しや焼き鳥といった肉料理を出した店長と、それを食べる客を罵倒するといった奇行を行ったため、たった1時間でクビになった。この時店長に渡された宝くじで1000万円を手にしたが、餌ではなくパンダを買うのに全額使ってしまい、怒った動物たちから暴行を受けた。
また、「リアルディズニー」と称して猛獣達を勝手にペイントする、蛇をボディタオル代わりに使う、金目当てで象牙を切り落とそうとするなど、日常的に動物虐待に等しい行為も行なっているが、本人にその自覚は皆無であり、指摘される度に逆ギレして否定する。
但し、猛獣達と日々暮らしているだけはあるのか動物の調教には長けており、ドブネズミの群れを使役してコートを作らせたり、催眠術で王国の動物達を直立させた事がある。
アニメでは唇が厚くなっているなど一部デザインが変更され、名前も「牛松虎五郎」に変更されている。
他に起こしたトラブル
初登場時、猛獣を家の周りに放す。大鉄は愛車を糞まみれにされ、花丸木は虎にジーンズを破かれ、桜も象に痴漢された。
公園で虎を遊ばせ、自らが被害に遭うも市民から引っ越しを迫られる。
エサを貰えない猛獣達が空腹のあまり給食センターの配送車を襲撃。小学校になだれ込み、阿鼻叫喚の現場とする。
動物ショーを開催。象のバナナすべりや猛獣のコントといった演目を披露、最終的にはあかねがワニを頭から被る。
動物と子供達の触れ合いにスペインの牛追い祭りを利用する事を思い付き、通学路を閉鎖。生徒・教師・小鉄軍団含めて62名の負傷者を出す惨事を起こす。この回では何の制裁も受けなかった。
雪の日にシロクマを逃がしてしまい、小鉄らを混乱に陥れる。
大量のフンの始末をおざなりにしていた事で、大沢木家に大量のフンを流してしまう。順子からラリアットの制裁を喰らい、フンの始末を約束させられた。
自らの不注意でワニの赤ちゃんを下水道に流してしまう。ワニは下水道の中で成長し、下水道を通ってNKホールへの侵入を試みる小鉄らに襲いかかった。