概要
著者は鬼影スパナ、イラストはてつぶた。 小説家になろうに掲載された後、MFブックスより書籍化された。
あらすじ
40際の冴えない冒険者ルーカスは、討伐依頼で死にかけたことで前世の日本人サラリーマンとしての記憶を思い出す。
そして、人形使いという謎のスキルに目覚め、シュナイダーという人形を使って活躍することになる。このスキルによって、人形に興味のある少女、ローラに好かれるようになる。
登場人物
- ルーカス
主人公。40歳の冴えない冒険者。前世から数えて童貞歴80年。ローラと互いに気になっているが、彼女との年齢差に対する後ろめたさから積極的になれない。
- ローラ
16歳の美少女で、青髪。裁縫のスキルを持ち、ルーカスが使う人形『シュナイダー』は彼女の作品である。家族は遠方にいる父親、ルーカスより若い母親と幼い妹の『クララ』。
- ドロシー
エルフの美少女。金髪。土魔法が得意。カカシが好き。
- ミルス
ドワーフの女性。ローラの行きつけの鍛冶屋。幼く見えるが、30歳。
- メリー
呪いの人形。長い黒髪の美女の姿をしている。空間転移する能力を持っている。