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1934年〈昭和9年〉5月6日 - 2020年〈令和2年〉12月16日


概要編集

本名、柏木 彰(かしわぎ あきら)。愛称は「ベイビー」。小柄な体と甲高い声で、個性派として人気を集めた。


中学卒業を待たずにコントの幕間に歌を披露する歌謡劇団「泉四郎劇団」に専属歌手として入る。まもなく独立。


23歳の時に吉本興業にスカウトされ「白木みのる」の芸名を自ら考案。

1959年、ミヤコ蝶々主演の『あっぱれ蝶助無茶修業』(関西テレビ)のレギュラーとなる。これを機にミヤコ蝶々の押しかけ弟子となった。


1961年には朝日放送テレビの『スチャラカ社員』に「こまっしゃくれた」事務員役でレギュラー出演。1962年より、『てなもんや三度笠』(朝日放送)に珍念役でレギュラー出演し、藤田まこと財津一郎らと絶妙な掛け合いを展開して人気を集めた。吉本新喜劇の出演本数も300本以上にのぼった。


1968年、『てなもんや三度笠』の終了とともに吉本興業を去って上京、次第にテレビから舞台へ活躍の比重を戻し、島倉千代子三波春夫の歌謡ショーに出演したほか、北島三郎の歌謡ショーで30年以上にわたり不動のゲストとして活躍。1年のうち、160日間は北島の特別公演の舞台に立つ日々を送った。


2014年公開の映画『テルマエ・ロマエII』に出演して以降は、高齢のため芸能活動を行わず事実上引退。

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