リンゴが王女と王の庭に落ちた日、魔女の心は崩壊しました。
(The day a ripe apple fell off the tree in the garden where the princess and the king stood, the witch's heart burned with hatred.)
概要
白雪姫のりんご(Snow White's Apple)とは、林檎の頭に茨でできた首や腕をもつ姫のような格好をしたアブノーマリティ(幻想体)である。
分類はF-04-42、危険度はWAW。
管理方法
作業時
属性 | ダメージ | E-Boxes | 悪い | 普通 | 良い |
---|---|---|---|---|---|
BLACK | 2-4 | 22 | 0-8 | 9-14 | 15-22 |
職員ランク | 本能 | 洞察 | 愛着 | 抑圧 |
---|---|---|---|---|
1 | 最低 | 最低 | 最低 | 低い |
2 | 最低 | 低い | 最低 | 低い |
3 | 普通 | 普通 | 最低 | 普通 |
4 | 普通 | 普通 | 最低 | 普通 |
5 | 普通 | 普通 | 最低 | 高い |
クリフォトカウンター:1
特殊能力
クリフォトカウンターが0になると脱走する
カウンターは以下の条件で減少する
・作業結果が普通(50%)
・作業結果が悪い(70%)
管理方法は単純に作業結果良いを出せれば安定して管理可能で、基本的には高ランクの職員に抑圧作業をさせておけば安定して作業結果良いを出すことが可能。決して愛着作業は行わないこと。
ただし、クリフォトカウンターが1しかないのでいざ作業結果普通以下を出してしまうと即座に脱走してしまうため注意。
脱走時
HP | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|
600 | 耐性(0.5) | 普通(1.0) | 免疫(0.0) | 弱点(1.5) |
脱走した白雪姫のりんごは施設内のランダムな廊下に現れ、周囲の床を棘や蔓のような植物で覆ってしまう。そしてその廊下が植物で覆い尽くされると他の廊下にテレポートし、これを繰り返す。
この植物はその日の間残り続け、別の日を始めない限り消えることはない。
この植物はその上を移動する職員の移動速度を半減させ、5秒ごとに20-25のBLACKダメージを与える効果を持ち、そのダメージによりHPが0になった職員は体全体をその植物に貫かれて死亡する。
そのためこの植物を広範囲にばら撒かれると厄介なので早急に鎮圧すべし。
また、どうやらこの植物はかなり容量を食うらしく、大量に発生させるとPCのスペックによってはPCが重くなってフリーズや強制終了を引き起こすというメタ的な厄介さを持つため注意。
EGO
武器
名称 | ランク | 属性 | ダメージ | 攻撃速度 | 射程 |
---|---|---|---|---|---|
緑の幹 | WAW | BLACK | 8-16 | 高速 | 並 |
特殊能力:なし
防具
名称 | ランク | RED | WHITE | BLACK | PALE |
---|---|---|---|---|---|
緑の幹 | WAW | 耐性(0.8) | 弱点(1.2) | 耐性(0.6) | 弱点(1.5) |
特殊能力:なし
ギフト
名称:緑の幹
部位:胸1
効果:MP6上昇、武器「緑の幹」を装備している場合最大攻撃力5上昇。
武器は植物の幹のような槍で相手にコンスタントにBLACKダメージを与えることができ、ギフトを装着している場合は攻撃力が上昇してALEPHクラス並の威力が出る。
防具はBLACK属性に対し強い耐性を持つが、WHITE属性に対しては弱点となっているため注意。
ストーリー
このアブノーマリティは名前の通り白雪姫が元になっている。
ご存知の通り白雪姫は魔女から受け取った毒林檎を食べて眠り、そこに現れた王子とのキスにより目覚めて幸せになったが、一方その毒林檎はそのまま地面に落ちていた。
その毒林檎はいつしか孤独を憎み、己について考え始めた。その毒林檎は呪いによるものか一切腐らず、芽を生やすことなく食べた動物の死骸をためていった。やがて生気のない芽が生えて行き、その存在は誕生した。
自由に動けるようになった林檎はいるはずもない王子を探し続けているという。
もはや林檎は林檎ではなくなりました。
お姫様は自分の王子様を見つけるための旅に出ました。
Library of Ruina
ネタバレ注意!
E.G.O「緑の枝」
「白雪姫の林檎」自身は登場しないが、歴史の階完全解放戦にて5つ目のE.G.Oとして登場。
開幕と同時に登場する「蔓の壁」を5つ全て破壊しない限り本体にダメージを与えることは出来ない。
緑の枝は3幕かけて蔓を拡張し、司書達に束縛を与える。さらに蔓の中にいる司書達は広域攻撃の対象となる。
蔓の壁を全て破壊したまま2幕が経過すると新たに蔓の壁を3体生成する。
攻略としては早急に蔓の壁を破壊すること。これまでの戦いでダメージが蓄積したいる状態で戦うことになりかつ相手は遠距離攻撃で体力を削ってくるのでどれだけ早く蔓を倒せるかが勝負の決めてとなる。
幻想体ページは「蔓」「棘の壁」「悪意」。
「蔓」は幕の開始時にランダムな相手一人に束縛6を付与し、その相手に対し貫通ダイスの威力が上がるもの。相手の速度を下げる便利なページ。
「棘の壁」は被ダメージ時相手にダメージを与えて束縛1~3を付与するもの。さらに束縛3を付与した場合は回復が出来る。
「悪意」は幕の開始時に全ての相手に自分の体力と反比例したダメージを与えるもの。自分がピンチの状況で活用しよう。
関連タグ
Lobotomy Corporation/Library Of Ruina:登場作品
白雪姫:元になった物語