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益城郡犬塚原合戦

ましきぐんいぬづかはらかっせん

益城郡犬塚原合戦(ましきぐんいぬづかはらかっせん)とは、 建武四年(延元二年・西暦1337年)四月十九日に、 [[九州探題]]・[[一色道猷範氏]]と、[[少貮頼尚]]の率いる南朝討伐軍が、 肥後國益城郡犬塚原(隈本縣上益城郡御船町大字豊秋)で、 [[南朝]]の[[菊池次郎武重]]と[[恵良小次郎惟澄]]の連合軍に撃退された合戦。
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合戦経過編集

  • 建武四年(延元二年・西暦1337年)四月十九日に、

九州探題一色道猷範氏と、少貮頼尚の率いる南朝討伐軍が、

肥後國益城郡犬塚原(隈本縣上益城郡御船町大字豊秋)で、

南朝菊池次郎武重恵良小次郎惟澄の連合軍を、討伐した。

  • 南朝討伐軍は、

九州探題一色道猷範氏の弟の一色右馬助頼之を始として、

薩摩弥八国分十郎が討死したので退却した。


参考文献編集

  • 隈本縣下益城郡城南町史(城南町史編纂会、1965年7月)
  • 隈本縣菊池市史・上巻(菊池市史編纂委員会、1982年3月)
  • 隈本縣菊池郡合志町史(合志町史編纂協議会、1988年1月)
  • 隈本縣上益城郡嘉島町誌(嘉島町誌編纂委員会、1989年9月)
  • 福岡縣竹野郡田主丸町誌・第二巻(田主丸町誌編集委員会、1996年10月)
  • 隈本縣新隈本市史・通史編・第二巻・中世(新隈本市史編纂委員会、1998年3月)
  • 隈本縣上益城郡新甲佐町史(甲佐町史編纂委員会、2013年3月)

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