概要
この名前が出てきたのは、原作1巻61ページ・アニメ第3話。
テストで、木ノ幡みら(このはた・みら)とともに追試を受けることになった真中あお(まなか・あお)。
木ノ幡・みらは「物理」と「英語」、真中・あおは「数字」。
宇宙が好きで、理数系が得意なはずのあお。なぜ、数字を落としたかというと、
すず(みらは物理と英語、あおは数学か~)
すず『意外。あおは理系科目得意そうなのに』
あお『あはははは…』
(言えない…前の日に見た星がすごく綺麗で…)
(うっかり名前の欄に書いちゃって0点だった…)
自分の名前を間違えるという凡ミスだったのだ。だが、問題はその時に書いてしまった名前である。それは
真 中 ア ン タ レ ス
というお笑い芸人の名前か!?とでも突っ込みたくなるような間違いだった。
実はあおの言う"前の日に見た星"の名前と言うのが"アンタレス"で、その星が真中・あおの心に大変印象に残っていたらしく、その印象的だった星の名前が、テストの名前記入欄に自分の名前を書く際、知らないうちに混ざってしまったのだ。
どれだけ宇宙が好きなんだ…
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などと言うようなことは恥ずかしくて、鈴矢萌(すずや・もえ)はまだしも、"運命の人"木ノ幡・みらにも言えず、あおはあまりの宇宙好きゆえに、奇跡的に誕生した妙名、"真中・アンタレス"は
(なんて言えない…)
ということで、墓場まで持っていくことにしたのだった。