概要
東方Projectに登場する稗田阿求が眼鏡をかけた様子である。
阿求は同作のシリーズにおける書籍作品である『東方鈴奈庵』に登場する際、時折眼鏡をかける様子が描かれている。
阿求が眼鏡を装着するのは主に何かを解説する時であり、その際の効果音は「 すちゃ 」。
例えば第七話や第十七話ではいずれも本居小鈴に何かを解説する際に眼鏡を掛けており、特に第十七話では小鈴のかけていた眼鏡を外して自分の眼元に掛けるということを行っている。
いずれも縁のある丸眼鏡で鼻あてのような器具も付いており、第七話中で掛けた眼鏡も小鈴のものとよく似たタイプのものである。
ただし阿求はその他の普段の場面(例えば絵巻物を読んだり書物を前に語る場面など)では眼鏡は用いていない。細かい文字も眼鏡などの視力を補正するツールを用いずに読んでいる様子で、読書時などを含め普段の生活は裸眼で問題ない様子である。
眼鏡を用いる事は阿求なりの解説時の演出であるのかもしれない。
なお、同作では先述のように小鈴も眼鏡をかける様子が描かれており、こちらはpixivでは「眼鏡小鈴」のタグが用いられている。
二次創作では
pixivでは先述の『鈴奈庵』の際の眼鏡をかけた様子に限らず、様々な眼鏡をかけた阿求が描かれている。眼鏡の種類やそのシチュエーションも様々である。
特に阿求は執筆活動や研究に際して書物に触れる事が多いと想像されることから、読書家や研究家のイメージの延長として「眼鏡阿求」が描かれる事もある。
また二次創作においては阿求は体が弱いと設定される事があることから視力的な方面からそれを表現するツールの一つとして眼鏡が用いられる事もある他、阿求本人の命の時間に言及した作品においても意味をもって眼鏡が用いられる事があるなど、眼鏡自体が阿求にまつわる意味深いアイテムとして用いられる事もある。